ステキな本を見つけました。
このブログでも何度かご紹介しています
弓岡勝美氏の
「着物文様事典いろは ―明治・大正・昭和の着物、帯の図柄」です。
日本には、たくさんの文様があることは
ご存じだと思います。
薬玉、熨斗目、花車…
(楽天ふろしきや
さまからお借りしました)
この本では、明治・大正・昭和の着物、帯の図柄が
説明文と共に紹介されており、
ページをめくる度にワクワクします。
ほんとうにきれい。
こういう配色の美しい本は、
センスを養うのに、とても役に立ちますね。
とにかく美しいものを見る。
↓
次に、なぜ美しいかを考える。
↓
思わぬところに、思わぬ色が思わぬ面積で
配置されていることに気づく!
↓
自分のセンスとして活用できる。
一番のお勧めは、模写。
トレーシングペーパーに図柄を写し、
紙に転写し、色鉛筆で塗ります(他の画材でもOKです)
すごく勉強になりますよ!
お勧め。
(今は一時的に品切れのようです)
ところで、
「日本文様検定」という検定があります。
(社)日本図案家協会が主催されているようです。
日本図案家協会は文部科学省認定の日本最大の図案家(デザイナー)集団で、
もう60年の歴史があるそうです。
今回、初めて知りました。
(in 松江)