久しぶりに、フェイバー・ビレンの本を読み直しました。
「ビレン 色彩学の謎を解く―人類の福祉向上のための色彩心理学と色彩療法」
色彩学全般、歴史など、広範囲にわたって言及されています。
色彩を大きくとらえるには良い本です。
一つ一つは浅いのですが、
次に勉強する方向を確認することにも使えます。
2003年に出版され、廃刊になっていたのですが、
今年再版されました。
ビレンは、一貫して色彩を
人間の福祉向上に役立つことを研究した人。
そのビレンの本が、もう1冊再版です。
これは、数色のチップを好きな色から順番に並べる、
嫌いな色から順番に並べる、
そして、一番好きな色と嫌いな色を知る。
その組み合わせから分かるものは?
というテストです。
こちらも2003年に出版され、廃盤になっていたのですが、
今年再版です。
訳者の佐藤 邦夫氏が亡くなられたこともあり、
再版されたのでしょうが、
需要があることも大きな理由だと思います。
色の時代なんですね。