大阪、松江を行ったり来たりしながら気づいたこと。
空気感、色の見え方の違い。
大阪の太陽には強さがあります。
色もくっきりした感じ。
ただ、空気に不純物が多いので、
鮮やかには見えません。
トーンで言えば、ダークトーン。
少しだけ黒が混ざっています。
その分、多少重めで強くなります。
島根は、日本海からの海風の影響が大きいようです。
湿り気を含んだ風が、太陽の光をぼかしてくれます。
空気がきれいな上に、水っぽい風が渡るのですから、
さながら水彩画のような趣き。
とてもさわやか。
その上、緑が豊か。
朝の光の美しさと、この季節の緑の若々しさ。
ステキな色ばかり。
島根の朝の空気に包まれるだけで、
セラピー効果抜群じゃないかしら。
そういえば、都会に住んでいる友人で,
島根が大好きという人が何人かいます。
自称「準島根県人」
なんか、わかる気がします。