NLPの前提の一つ、
「地図は領土ではない」は、
一般意味論から採用したもの。
その一般意味論の古典的名著です。
思考と行動における言語
「神経言語プログラミング」というだけあって、
「言語」が重要な意味を持つNLP。
NLPを先に知ったBeltaとしては、
これ、全編NLPという感じです。
一般意味論、
ものすごーく平たい例をあげますね。
学校の算数のテストで23点(100点満点で)取ったとします。
このとき、あなたはどう言いますか?
「私は23点だった」
こういう言い方をされる人、
多いのではないでしょうか。
これだと、「私=23点」になってしまいますよね。
私そのものが23点。
がっくり(笑)
でも、これ、正しくはないですよね。
正確に言えば、
「今回、私が受けた算数のテストの点数が23点だった」
これだと「私≠23点」。
気分がずいぶんと違います。
次の試験で、違う点を取ればいいんです。
わずかな言葉の違いが、
気持ちに大きな影響を与えます。
思い込み(フィルター)の始まり、
ものを正しく認識できない原因の一つだと
一般意味論は考えます。
地図は領土ではないのです。
The map is not the territory it stands for.
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私も最近この本を読みました。
いい本でした。
23点の例は分かりやすいですね!
>前田さま
コメントありがとうございます。
一般意味論には賛否があるようですが、そんなことは別として良い本ですよね。