今、気になっている本。
幼いころの病気が元で、聴力を失った著者が、
独自の筆談コミュニケーションを編み出し、
銀座NO1ホステスになった物語。
とステレオタイプに書いてみました(笑)
Beltaが興味があるのは、
「筆談」というコミュニケーション。
著者は常に旁らにロディアのメモとモンブランを置き、
美しい文字で、お客さまの心に響く言葉をさらりと書くのです。
それはまるで詩のような。
その言葉にお客さまは癒されて、また通う。
耳から入ったら、照れちゃう言葉でも、
文字になるとすんなり受け入れられることも
多いもの。
そして、筆談のおもしろさは、
1枚の紙に二人だけの世界ができていくところ。
昔、授業中、隣の子と先生の目を盗んでよくやったっけ。
マインドマップにしても、
1枚の紙に二人で書き込んでいくのは、
とっても楽しい。
これは今もよくやっています。
ロディア/RHODIA No.11専用イタリアンレザーカバー