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★大人の効果的な情報 こころのお話し玉手箱
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NLPのワークの一つに「タイムライン」があります。
タイムラインは、
人が持つ時間の感覚を使い、過去のイヤな思い出を癒したり、
未来にパワフルな状況を作ったりすることができる
非常に強力で効果が高いワークです。
Beltaも自分に使う他、セッションにも取り入れています。
前回は、「過去は変えられない？変えられる？」でした。
前回のお話はこちら↓
http://www.belta.jp/wordpress/?p=23332
過去に起きた出来事そのものは変えられなくても、その出来事に対する
印象、イメージは変えられます。
マイナスと思っていたことが、「あれがあったから」とプラスに変わること
みなさんもご経験があるのではないかしら。
さて、今回は？
今回は「この道、こんなに狭かったんだ」です。
変なタイトルですね。
「過去を変える（イメージを変える）」と似ているお話しです。
Beltaにはこんな経験があります。
子どもの頃、とっても広くて、
大通りだと思っていた町のメインストリート。
高校を卒業しその町を離れ、数ヶ月ぶりに帰ったら、
「あら？この道、こんなに狭かったんだ」
ずっとそこで暮らしていて、広い広いと思っていたのに、
わずか数ヶ月離れて見たら、広さが全然変わっていました。
いえ、変わったのは、こちらの知覚です。
ずっと子どもの目のままで、その道を見ていたので、
「広い」と思っていたのです。
それが、少し離れることで大人の目となり、
「狭い」と感じるようになりました。
例えば、あなたのお母さま。
子どものころ、言うことが矛盾していたり、
あなたを傷つけるようなことを言ったりしたことないですか？
その時のことを思い出すと、今もちくちくと胸を刺す。
よくよく考えてみると、その頃のお母さまは、
今のあなたより若かったりします。
今のあなたから見たら、
とっても若くて経験のないお母さん業の新米、駆け出し、新人さんです。
ストレスも溜まっていたことでしょう。
だったら、完璧な「お母さん」をするなんて、ちょっと無理。
子どもの頃には、大人、特に親は
完璧で絶対的なものだと思ってしまいますが、
今のあなたなら、それは違うとわかるはず。
タイムラインのワークでは、大人のまま過去に戻り、
現在の目で過去を見ます。
「すっごく大変だったこと」も、
今の大人の目で見たら、「なんてことない」のです。
「この道、こんなに狭かったんだ」です。
Office Beltaでも、
タイムラインセラピーの誘導、個人レッスンを受付ています。
お気軽にご相談ください。
続きは次週。
お楽しみに♪
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★ 編集後記
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バルバラ・ベルクハン著著
「もっと神経が図太かったら…」と思ったことがある人は、
読んでみてください。
ドイツのコミュニケーショントレーナーによる、心の護身術です。
たくさんの事例が要領よくまとまっていて、
「そうそう、そんな状況よくあるの」と、ご自分の問題として感じる方も
多いと思います。
おそらくこの本に書かれていることは、多くの方は既に知っていること
かもしれません。
けれど、自分のこととなると忘れてしまいます。
忘れてしまいがちなことを思い出させ、冷静にしてくれる本です。
ただし読んだだけでは、その場限り。
身近に置いて、いつもチラチラ眺めるか、
シチュエーションごとに受け答えをメモし、必要な時にメモを見る、
というのが良さそうです。
Beltaの場合、
「あのとき、ああ言えばよかったのに」と後から思いつくことが多いので。
図太くなりたい方、ぜひご一読を、そしてメモを。
お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。
では楽しい週末を。
また来週お会いしましょう。
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