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★大人の効果的な情報 こころのお話し玉手箱
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NLPのワークの一つに「タイムライン」があります。
タイムラインは、
人が持つ時間の感覚を使い、過去のイヤな思い出を癒したり、
未来にパワフルな状況を作ったりすることができる
非常に強力で効果が高いワークです。
Beltaも自分に使う他、セッションにも取り入れています。
前回は、「インタイムをスルータイムに」でした。
インタイムもスルータイムも、どちらも良い悪いはありません。
ですが、現在の日本のビジネスの世界では、インタイムばかりだと、
多少の問題が起きることがあるのです。
そういうときに、インタイムをスルータイムに変えることができる、
ということをお話ししました。
さて、今回は？
今回は「過去は変えられない？変えられる？」です。
世間一般的には、「過去と他人は変えられない」と言われます。
本当にそうでしょうか？
Beltaはこんな経験があります。
パソコン講師としてスタートしたときのことです。
それまで大勢の方の講座をしたことがなく、もうむちゃくちゃ。
会場は、
「わかりません」「できません」「言っていることがわかりません」
という声が飛び交い、手が付けられない状態でした。
やっとの思いで帰宅し、ご飯も食べられず、布団をかぶって、
「もうこの仕事は辞めよう」
スタートしたばかりなのにね。
そこからの話しは長くなるので割愛しますね。
要は「辞めよう」と思ったけれど、もう一度、頑張ったんです。
「教え方」というものをいっぱい考えて。
それから数年後のことです。
「Beltaの教え方を教えて欲しい」という申し出をいただき、
レッスンをすることになりました。
あのときの失敗講座のおかげで、
Beltaはたくさんのことを学びました。
「消してしまえたら、どんなに良いだろう」と思った講座が、
今となってはありがたい。
似たような経験をされた方、
たくさんいらっしゃるのではないかしら？
「出来事」というものはそこに厳然として存在してはいるのですが、
受け止め方が変われば、まったく意味が違ってきます。
つまり、過去は変えられる、ということになるのではないかしら。
過去はリソース（資源）です。
特にマイナスの過去は、大きな宝物、気づきになる可能性、大。
Office Beltaでも、
タイムラインセラピーの誘導、個人レッスンを受付ています。
お気軽にご相談ください。
続きは次週。
お楽しみに♪
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★ 編集後記
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論理療法による3分間セラピー
論理療法による３分間セラピー—考え方しだいで、悩みが消える
マイケル・R. エデルシュタイン著
デヴィッド・ラムゼイ スティール著
論理療法の本です。
論理療法とは、
出来事 → 結果
ではなく、
出来事 → ビリーフによる解釈 → 結果
という考え方に基づいたセラピーです。
特に不合理な考えによる解釈を変えることで、結果を変えることを目的とします。
1955年頃にアルバート・エリス博士によって始められた心理学なので、
おそらくNLPの方がその考え方を取り入れたのでしょうね。
「解釈を変えること」をNLPは「リフレーム」といいます。
タイムラインセラピーは、リフレームの大きなツールです。
この本は、論理療法について、とてもわかりやすく書いてあります。
出来事、信念、結果の頭文字を取って「ABC理論」
3分間セラピーのステップ、
どれも体系づけられており、理解しやすいものだと思います。
良い本ですよ！
お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。
では楽しい週末を。
また来週お会いしましょう。
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