長い間松江で涼しげな木陰を提供してきた
舟つきの松。
2年前の水害で2週間、根が水に浸かったため、
その健康状態が心配されていたのですが、
昨年8月、とうとう完全に枯れたという宣言がくだされました。
そして、先日、伐採が始まったということです。
Beltaはもう枯れ始めたころに存在を知ったのですが、
全盛期は本当に美しい松だったようです。
わずかな救いですが、
元気なときに接ぎ木された木が残っているそうで、
準備が整い次第、その木が跡を継ぐようです。
立派な枝振りを広げる若松になるのは、何年先かしら。
その日を楽しみに待つことにします。
それまで、しばらくお別れですね。
またいつか会いましょう。
舟つきの松の美しい写真は、
松江フィルムコミッションでご覧ください。