足立美術館に行ってきました!

10月17日(金)、メルマガを発行した後、
予定通り、足立美術館へ行ってきました。

足立美術館と言えば、
つい先日、米国の庭園専門誌
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で
6年連続日本一になったことが報じられたばかり。

少し前から横山大観の絵も観たかったこともあり、
友人と出かけてきました。

この日は、まさに秋晴れ。
空はどこまでも青く、雲は真っ白。
やや暑いくらいでしたが、ドライブ日和。

美術館は、平日とは言えなかなかの人出で、
観光シーズンのせいか、大型バスが10台あまり。

美術品の撮影はできませんが、お庭の撮影はOKですので、
みなさん、盛んに写真撮影をしてらっしゃいます。
あ、もちろんBeltaも(笑)

足立美術館には、学生時代から何度となく足を運んでいます。
が、毎回、素晴らしいと感動するのはなぜなんでしょうね?

一つは、その美意識にあるんじゃないかしら。
玄関から、ちらちら目に入ってくる庭、
いくつかの豪華な工芸品を見ながら、苔庭を眺め、
そして、ロビーへ。
そこからは、広々とした庭と借景、滝、を眺めることができ、
撮影スポットとなっています。

そして、庭の一番眺めがいいところに、喫茶室。
お茶をいただきながら、庭をご覧になるのはいかがですか?
と誘います。(よくできています)

喫茶室が終わると、池やお茶室、また庭を眺めることができ、
いよいよ展示室です。

2Fの展示室には、橋本関雪、横山大観、菱田春草らが、
待っています。

日本庭園に触れて、
美を感じるウォーミングアップがバッチリできているところに、
横山大観。

これは、もう、無条件に効きます(笑)

響きますねぇ。ズンと胸に。
何でしょうねぇ。この感覚。

とにかく、感動します。

うまく言えないなぁ。なんて言えば良いんだろう?
うーん、
一度、体験してみてください。そうすればわかります。
説明になってない(笑)

というわけで、
ぜひ、一度、足立美術館へいらしてみてください。

素晴らしい美の世界を体験することができますから。

【余談】
足立美術館には、
河合寛次郎、北大路魯山人など
陶器の展示室もあります。

一緒に行った友人に、
「北大路魯山人って知ってる?」と聞いたら、
「海原雄山」ですって。

もう!

中庭です。池の向こうに見えるのは煎茶室。 
中庭 池の向こうは煎茶室

その池に泳いでいた鯉。
見事な錦鯉でした。
池の鯉
 
 
 

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