【本】 色彩の発見

久し振りに読み直しました。

色彩の発見 (NHKブックス)
小町谷朝生著

色の本というより、
色を切り口に明治以降の日本人を考える本、
というのが正しいでしょう。

明治以降、色にあふれかえった日本。

黄に属していたオレンジが、
色として独立したのも明治時代。

人の意識が変わると、
使われる色も大きく変わります。

こういうかっちりとした本を読むのも大切なことです。

古い本(1992年刊)ですので、書店にはありません。

図書館でぜひお借りくださいね。

色彩の発見 (NHKブックス)

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