【本】【NLP】「影響言語」で人を動かす

今読んでいる本

シェリー・ローズ・シャーベイ (著), 上地明彦 (監修, 翻訳), 本山晶子 (翻訳)

わざわざ翻訳の方の名前まで紹介したのは、
お二人とも知っている方だから。

上地先生は、関西外国語大学の准教授で、
BeltaのLABプロファイルの先生。

本山先生は、マスターコースと
上地先生のLABプロファイルセミナーでご一緒でした。
今はトレーナーになっていらっしゃいます。

LABプロファイルは、
NLPのメタプログラムの進化形。

言語によるプロファイリングと働きかけです。

要は人の言葉と行動を観察することで、
相手の思考パターンを知り、
相手に届く形でメッセージを伝える、ということです。

例えば、こんな方、お近くにいらっしゃらないですか？

今の仕事を選んだ理由をお聞きしたら、

「実は、私の母が3年前に病気をしまして、
　介護のためにその時勤めていた会社を、
　一時休職をしたんです。

　病気は半年で治るかと思っていたのですが、
　あちこち検査をしてみたら…」

とすごく前の出来事から時系列にお話される方。

または、

「好きだから」で終わる方。

この例だけで、決めつけることはできませんが、
最初の方に何かを説明をするときは、
プロセスをゆっくり順を追ってお話されると、
わかりやすいでしょう。

2番目の方には、先に結論を言って、
次に詳細をお伝えした方が良さそうです。

実際にはもっと色々な要素があります。

LABプロファイルはとっても面白く、役に立ちます。

まずは、人には様々な傾向があり、時によって変わること。
それは今の「私自身」の傾向とは大きく違うものがある、と知ること。
ですね。

それから、自分の傾向を知ること。
さまざまな言葉が、それぞれの人の意味で使われていること。

これらはわかっていてもなかなか納得できないものですね。

そして、相手に伝わる表現。

順を追って話す方がいいか、
結論から伝える方がいいか、

「○○するとこんないいことがあるよ」なのか
「○○すると××しなくてもいいよ」の方が伝わるのか。

伝わる話し方は、
ミスコミュニケーション（=要らぬトラブル）を防ぎ、
相手も自分もモチベーションが高まります。

面白くて役立つものだから、
去年は出雲で定期的にセミナーをしていました。

ケーススタディは大爆笑で大盛り上がり。
Beltaの奇妙な行動のプロファイリングで（笑）

9月のNLPセミナーでも、
ちょこっとご紹介しますね。
まずは、こういうものがあると知ること（意識化）が大切です。

そんなお話も含めて、セラピストのためのNLP講座をします。
大阪　9月20日（月・祝）
松江　9月26日（日）

楽天

「影響言語」で人を動かす

価格：2,730円（税込、送料別）

（in 松江）

◆ 「大人の塗り絵はアーティスティックに」ワークショップ
7月25日（松江）、8月1日（大阪）共に楽しく終了！
次回は8月22日（日）松江（満席）

◆ カラー・アソシエイツのイベント
秋に開催予定です。

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