来月6月はカラーの検定の月。
みなさん、勉強してますか?
カラー関連の検定は難しいものではありませんが、
多くの方が戸惑われるのは、色の「科学」の部分。
波長、分光分布、CIEのXYZ表色系など、
苦手としている方は多いんですよね。
そんなあなたに、オススメする本がこれ。
「よくわかる色彩の科学 [図解雑学] (図解雑学)」
ナツメ社の図解雑学シリーズです。
200ページあまりに、色と光の話から、目の構造、
各表色系(PCCS、マンセル、NCS、XYZ)から、
パーソナルカラー、メンズファッション、
景観色彩などなど、検定の範囲を(いやそれ以上に)カバーしています。
化粧品の色、ヒット商品に隠された色のヒミツまであるんですもの。
各項目は見開き1ページ。
図解や写真がたくさんあり、
とてもわかりやすい内容だと思います。
検定のテキストが読みにくいと思われた方、
(実際とっても読みにくい)
この本で一度、さら~とさらってみてください。
読みやすさが違ってきます。
色の仕事をしている人も、
ポイントが押さえられているので、
セミナーをするときに、役立ちます。
もちろん、単に「色が好き」という人にも。
読んで面白いし、色博士になれそうな本です。