何度か好きな言葉としてご紹介している本です。 空海-言葉の輝き 空海というと、 Beltaのイメージではスーパーマン。 真言密教を確立し、書は天才。 温泉を発見し、と超人です。 この本で紹介されている文章もまたすばらしく […]
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起こるを生と名づけ、帰るを死と称ぶ
起こるを生と名づけ、帰るを死と称(よ)ぶ。 死生の分かれは物の大帰なり。 (空海) 起也名生帰之称死 死生之分物大帰矣 虚無から立ち現れてくることを生といい、 虚無に戻ってゆくことを死という。 死と生との区別こそがすべて […]
Continue reading »哀しい哉、哀しい哉、復哀しい哉。
最近、マイブームの空海の言葉です。 哀しいことだ、哀しいことだ、 言っても言っても哀しいことだ。 悲しいよ、悲しいよ、 何度言っても悲しいよ。 (空海) 漢文で書けば 「哀哉哀哉復哀哉 悲哉、悲哉、重悲哉」 出典は、「空 […]
Continue reading »物の荒廃は必ず人に由る。
今読んでいる本から。 物の荒廃は必ず人に由る。 人の昇沈は定めて道に在り。 (空海) 物之荒廃必人由 人昇沈定道在 物事が盛んになるか廃れるかは必ず人が原因である。 人が成功するか失敗するかはそれを行う方法によって決まる […]
Continue reading »風信雲書、天より翔臨す。
久しぶりに好きな言葉です。 風信雲書、 天より翔臨す。 (空海) 最澄宛の書翰「風信帖」の冒頭の名句です。 漢文で書けば 「風信雲書 自天翔臨」 フウシン・ウンショ・ジテン・ショウリン 意味は、 「風のごとき、雲のごとき […]
Continue reading »書のこころ(榊莫山)
焼酎「よかいち」のCMで、馴染みのある方も多いかな。 榊莫山 通称 バクザン先生 Beltaは、バクザン先生が大好き。 バクザン先生は、20代で書の世界の頂点に上り詰めるも、 30代で野に下ります。 その後は在野の芸術家 […]
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