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【本】 空海-言葉の輝き


何度か好きな言葉としてご紹介している本です。

空海-言葉の輝き

空海というと、
Beltaのイメージではスーパーマン。

真言密教を確立し、書は天才。
温泉を発見し、と超人です。

この本で紹介されている文章もまたすばらしく、
全部をご紹介したいくらいです。

しかも高野山の厳しく美しい風景が織り込まれていて、
ページの中に宇宙を感じます。

空海をご存じない方でも(Beltaも詳しくありません)
感じることが多い本だと思います。

1度廃刊になりましたが、好評のため文庫本で復活しました。
廃刊になった古い方が、本のサイズが大きくて好き。

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(in 大阪)


◆ センセーション カラーセラピスト養成講座(松江・大阪)

松江 5月15日(土)16日(日)
大阪 5月23日(日)24日(月)
大阪 6月4日(金)5日(土)
大阪は、5月23日(日)と6月5日(土)の組み合わせもできます。

◆ 水辺のレストランで異業種交流会(島根/松江)
6月19日(土) 19:00~21:00
レストランリバービュー
会費3,500円

◆ カラーイベント「カラー・サーカス」
(松江)
6月26日(土)11:00~16:00
木のふれあい遊館

(大阪)
7月10日(土)10:00~18:00
第3ワールドビル 10F
大阪市北区菅原町9-16
地図
大阪市営地下鉄 谷町線 南森町 B4出口から徒歩8分
眺めのよい会場です。

起こるを生と名づけ、帰るを死と称ぶ


起こるを生と名づけ、帰るを死と称(よ)ぶ。
死生の分かれは物の大帰なり。

(空海)

起也名生帰之称死
死生之分物大帰矣

虚無から立ち現れてくることを生といい、
虚無に戻ってゆくことを死という。
死と生との区別こそがすべてのことの帰着する根本である。

出典は、「空海、言葉の輝き

美しい写真と空海の言葉。
人気の本が文庫サイズで再版されました。

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(in 大阪)

哀しい哉、哀しい哉、復哀しい哉。

最近、マイブームの空海の言葉です。

哀しいことだ、哀しいことだ、
言っても言っても哀しいことだ。

悲しいよ、悲しいよ、
何度言っても悲しいよ。
(空海)

漢文で書けば

「哀哉哀哉復哀哉
悲哉、悲哉、重悲哉」

出典は、「空海、言葉の輝き

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物の荒廃は必ず人に由る。

今読んでいる本から。

物の荒廃は必ず人に由る。
人の昇沈は定めて道に在り。

(空海)

物之荒廃必人由
人昇沈定道在

物事が盛んになるか廃れるかは必ず人が原因である。
人が成功するか失敗するかはそれを行う方法によって決まる。

出典は、「空海、言葉の輝き

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(in 大阪)

風信雲書、天より翔臨す。

久しぶりに好きな言葉です。

風信雲書、
天より翔臨す。
(空海)

最澄宛の書翰「風信帖」の冒頭の名句です。

漢文で書けば

「風信雲書
自天翔臨」

フウシン・ウンショ・ジテン・ショウリン

意味は、
「風のごとき、雲のごときあなたからのお手紙、
それが天から舞い降りるが如くに目前に届きました」

風、雲、翔、大きな世界が広がります。

国宝「風信帖(ふうしんじょう)」

Wikipediaからお借りしました)

出典は、「空海、言葉の輝き

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(in 大阪)

書のこころ(榊莫山)

焼酎「よかいち」のCMで、馴染みのある方も多いかな。

榊莫山
通称 バクザン先生

Beltaは、バクザン先生が大好き。

バクザン先生は、20代で書の世界の頂点に上り詰めるも、
30代で野に下ります。

その後は在野の芸術家として独自の世界を広げていらっしゃいます。
1926年生まれだから、80歳を超えました。

Beltaに書の面白さを教えてくれたのが、バクザン先生。
もっとも、直接教わったわけではなく、
NHKのTV番組「人間講座」なんですけどね。

人間講座の中で、バクザン先生は、
空海、一休禅師、良寛さんなど、
古今の書を紹介してくださったのです。

中でも面白かったのが、
藤原佐理(ふじはらのすけまさ/さり)の書。

藤原佐理という人は、10世紀の公卿さん。

無茶苦茶草書が上手なんだけど、
酒好きで酒にまつわる失敗が多い人。

残っている書は、ことごとくと言っていいほどその詫び状。

国宝の「離洛帖(りらくじょう)」なんて、
太宰府に赴任する際、宿で飲めや歌えやと楽しんでいたとき、
ふと頭をよぎったのは、重要人物に挨拶をせずに出てしまったこと。

こりゃ大変とばかり、あわてて書いたのが「離洛帖」というわけ。

その割には、筆は走る走る。
書を楽しむかの如く。
決して悪いなぁとは思っていないだろうと
バクザン先生は楽しげに解説してくれました。

それまでは、歴史の教科書の人物でしかなかった藤原佐理が
普通の酒好きで書くことが好きなおじさまへ、だいへんし~ん。

その番組をまとめたものが、この「書のこころ (NHKライブラリー)

「書」に興味がちょこっとある人はもちろん、
「全然ない!」と言い切るあなた。

あなたにこそ、読んでほしいなぁ。