「客観的」に観ることの意味

これは、Belta自身の覚え書き。

ごくたまなことですが、
Beltaは
「観察力がある」
「客観的に観ている」と
言われることがあります。

観察力と客観視は、
人生においてとても重要なものですので、
その力があると言われるのは、
とてもうれしいこと。

ですが、

一つだけ気になること。

それは、
「自分」を客観視できているか、
ということ。

他人を客観視するのは、
比較的、容易なことに思います。

大切なことは、
自分を客観視すること。

では、客観視って何でしょう?

卑下せず、うぬぼれず、
事実を事実として認めること。

今の小さな感情に惑わされずに、
本当に欲しいものを知ること。

「自分」というフィルターを通して、
それでもなお、自分から離れて自分を観る目。

または、他人の目になって、自分を観る目。

Beltaがセミナーでしょっちゅう言っている
「自分から離れる」ということなのですが。
   
    
それが、できているかどうかと尋ねられたとき、

「ハイ、できています」

と簡単に答えてしまうなら、

それは、キケンな徴候かもしれません。

なぜなら、離れていないことが、
見えていないことだから。

自分からどれだけ離れられるか。

Beltaの永遠のテーマです。

(in 松江)

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です