友人にお礼としてチョコをあげたくて、
ネットをあちらこちら。
どれもおいしそう。目移り状態。
そして、決めたのはコレ。
「世界No.1のチョコレート」
Bernard Callebaut チョコレートバー
決め手は?
「世界No.1のチョコレート」という謳い文句。
「世界一」という言葉に目がくらんだBelta(笑)
これはBeltaが持っている価値判断や行動の基準の一つに、
(NLPでは『メタプログラム』といいます)
「世界一」「限定」「あなただけ」などの
言葉を重視するというフィルターをもっていることによります。
それらの言葉を聞くと、意識せぬままに
「これは良い!」と自分で決めてしまいます。
無意識なので、強力にBeltaを突き動かします。
頭の中では「どうしようかな?」と考えているつもりですが、
すでに、無意識は「これに決定!」としています。
無意識に動かされて、あとは
Beltaはそれを裏付ける証拠を自分で探して、
「ハイ、これがやっぱり一番良い」と意識します。
つまり、このチョコレートの宣伝は
Beltaのような基準を持っている人にはぴったり、ということになります。
もちろん「世界一」という言葉に、心が動かされない人もいます。
そういう方には、この広告はそんなに魅力的には見えません。
ただ、「世界一」に動かされない人でも、
別の要素には動かされます。
人はそれぞれ、動機付けの基準のようなものがあります。
それを上手に使うと、広告の効果を高めたり、
自分自身のモチベーションをコントロールできたりもします。
「世界No.1」に目がくらんだBeltaは、
自分用のも買ったのでした。
広告大成功!ですね。
#確かにおいしかった。
このチョコレートをモデルに絵を描きました。
2008_02_08ホワイトチョコレート
●お知らせ
NLPセミナー追加で開催します。
★再度 開催します。NLPセミナー No1をご覧ください。