苦手な香りも多いのですが、
基本的にフレグランスは大好き!
好きな香りに包まれていると、
無条件に「しあわせ~」と思います。
先日読み終えた「匂いの帝王」に
取り上げられているフレグランスをいくつか
ご紹介しますね。
画像は楽天のお店からお借りしました。
カルヴァン 「マ・グリフ」
調香師ジャン・シャルルは無嗅覚症になり、
記憶に頼って香水を作り続けたそうです。
マ・グリフも実際の感覚には全く頼らず、
想像力のみに基づいて調合されたそう(p14)
コティ 「エメロード」
1921年発表。オリエンタル調。現在は廃盤。
コティ 「ロリガン」
香水界に燦然と輝く名香。
こちらも香水の歴史には外せない香りですが、
ルカ・トゥリンに言わせると、現在は、
「安い材料で代用して(中略)月並みになってしまった」(p284)
そうです。
ウビガン
↑ではないと思いますが、
マリー・アントワネットも顧客だったウビガン。
平民の姿になって逃亡したマリー・アントワネットの
正体がばれてしまったのは、
ウビガンの香りに包まれていたからだとか(p284)
日本にも名香はあります。
資生堂 「ノンブル・ノワール」
廃盤になってしまい、画像が使えません。
廃盤の理由は、原料が調達できなくなったみたいです。
調香師は、セルジュ・ルタン。
「言葉では表せないほどすばらしい香水で、
古今の名香のベスト5に入るね」(p70)
レール・デュ・タン以外は、
なかなかお目にかかれないものばかりですね。
「匂いの帝王」では、もっとたくさんの香りが紹介されています。
ネット等で探してみるのも、この本の楽しみ方の一つ。
■色と香りといつでも一緒
色と香りを携帯できる
Office Beltaオリジナルストラップです。
「気持ちがクシャンとなりそうなとき、
ストラップを見て、
Beltaのことを思い出して元気がでました」
というご感想をいただきました。