香り系のブログ(?)で絶賛されている本です。
「匂いの帝王」(チャンドラー・バール著)
副題は「天才科学者ルカ・トゥリンが挑む嗅覚の謎」
匂いの正体はこれまでの受容体ではなく、
振動だと発見したルカ・トゥリン。
既得権を持つ人々の壁に挑む、
というフィクションです。
が、
研究対象が匂いで、ルカは香水マニアとなると、
名香と呼ばれる香りが紹介されていたり
(こきおろされてもいる)
これまでベールに包まれていた香水業界を垣間見る楽しさがあったり。
香りマニアが褒め称えるのもよくわかります。
Beltaは嗅覚は鋭くなく、
苦手な香りも多いのですが(香りによっては目が痛くなります)
フレグランスは大好き。
もうすぐ読み終えるので、
読み終えたらまたご紹介しますね。
主人公ルカ・トゥリンの著書
Belta愛用のフレグランス
オンブルローズ(2001年に廃番になり、これは復刻版)
くらくらするほど好きで、
廃番になった時は、ずいぶん探し回りました。
香水物語
おかげさまで10月25日の
ハッピーカラーでフレグランスを作るBeltaカフェは、
満席となりました。
また企画しますので、お楽しみになさってくださいね!