講師やセラピストという仕事をしている今、
一番気を付けているのは、
メサイア・コンプレックス。
「メサイア」は「メシヤ」
救世主、ですね。
メサイア・コンプレックスの本来の意味とは違いますが、
Beltaが気を付けているのは、
「何とかして差し上げたい」とか、
「助けてあげたい」
と、あまり思わないこと。
そういう気持ちは、
「助けている自分が好き」の
裏返しのことがあるから。
これはキケンな兆候。
なぜなら、
お客さまが良い方向に向かう
↓
もう、助けてあげる必要がない
↓
自分の存在意義が失われる
↓
困る
↓
お客さまが良い方向に向かわない方がいい
↓
無意識によくない暗示をいれる
↓
↓
わぁぁぁぁ
という悪循環に陥る可能性を含んでいると思うのです。
人はみな、自分を自分で癒す治癒力を持っています。
万能薬の薬箱を持っているようなものです。
ただ、その薬箱の置き場所を忘れていることがあるなら、
一緒に探しましょうか?
というのが、Beltaのスタンス。
薬箱を見つけたら、
自分でそれを使うことができますよね。
そしたら、Beltaは必要なし。
そんなのが、いいなぁ。