太古に帰った気分でした(中国山地の雨)

昨日、バスで大阪へ向かう途中、
中国山地の山の中で、大雨に遭いました。

安富パーキングで、
お店に入ったはいいけれど、
バスに帰れないくらいの大雨です。

俄にかき曇り、
天のバケツをひっくり返したよう。
稲光もぴかぴか。風もごうごう。

こわかった。

先ほどまでの穏やかな山が、
険しい顔になり、問答無用に雨を降らせる。

Beltaは小さくなって、それを見ていました。

きっと太古の人類も、
こうやって雨がやむことを待っていたのでしょうね。

カラーセラピーの歴史で、
「太古の人類は、自然の怒りを買わぬよ
自然と一体化することを望んだ」
と教わりますが、自然をおそれたその気持ちを、
少し感じられたように思います。

昨日は、バスの運転手さんが傘を貸せてくださったので、
バスに戻ることができました。
ありがとうございました。

バスの中から撮った写真です。
懸命なワイパー。
懸命なワイパー

人は色のない世界をこわいと感じるのだと、
思いました。

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