マナー講師のDecentさんをお招きしてのBeltaカフェ。
予定通り、ラルカンシェルさんで。
看板です。ボージョレ・ヌーボーの季節。
ボージョレを楽しむイベントのポスターが貼ってありました。
テーブルを囲んだところです。
位置皿がセッティングされています。
お店の2Fです。
写真には映っていませんが、
築100年の蔵を改造した趣のあるお部屋です。
席は、テーブルとおなかの間にこぶし一つか一つ半入るくらい
隙間を空けて座ります。
オードブルは、柿とパルマの生ハムのサラダ仕立て
柿が甘くておいしい。
サラダのナイフは切るためのものではなく、
お料理をフォークを刺しやすくするためのもの。
水菜の細い茎は、フォークで扱いにく~い。
メインのお肉料理です。
島根産の豚肉に、
マスタードのソース、カブと赤栗のソース、ブロッコリーのソース、バルサミコのソース。
そして、マディラとフォンドボーのソースが上から。
良い香り♪
お肉料理は、左から切っていただきます。
口についた油やソースは、膝の上のナプキンで押さえます。
するとグラスはきれいなまま。
自家製パンです。
パンは食べやすい大きさにちぎって。
パン皿の上でちぎりにくい場合は、メイン皿の上でもOKです。
パンくずがテーブルの上に散らばっても、手で払わないこと。
お店の方がきれいにしてくださいますので。
デザートはクルミのケーキ。
ため息が出るほどおいしかった…
デザートには、ナイフの位置にスプーンがセットされます。
このスプーンは、ナイフと同じ扱い。
ついたソースをなめたくても、なめちゃだ~め。
コーヒーです。
コーヒーは、デザートの後で。
テーブルの上には、セミの置物。
南仏では、セミは幸運を呼ぶと言われているそうです。
日本のフクロウみたいな存在なので、テーブルに置いてあると
お店の方に教えていただきました。
テーブルマナーは、フランス式とイギリス式で違います。
スープを手前からすくうか、向こうからすくうか、
フォークを伏せて置くか、表にむけて置くか。
ことごとく違うんですよね。これが。
こんなところまで対抗意識があるんですよね、とDecentさん。
他にも、食事中の時のナイフとフォークの置き方は、
少し前と今では違うのだそう。
知っているようで、知らないこと、たくさん教えていただいた時間でした。
お料理もおいしくて、会話も楽しくて。
Decentさん、ありがとうございました。
ラルカンシェルさんについては、
こちらの記事にもあります。
11月のBeltaカフェ(ラルカンシェル情報)お魚のメニューも。
せっかく覚えたテーブルマナー、
どんどん使って、自分のものとしたいですよね。
12月1日のGoMETAの望年会がとっても楽しみ。
みなさん、望年会もぜひ、いらしてくださいね。