【セッションつれづれ】 心理分析とカラーセラピー

Office Beltaはいくつかの心理分析のツールを持っています。

DiSC
NLP
NLPメタプログラム
TA エゴグラム

コーチングのタイプ分けの勉強も少々。

こういうタイプ分けの多くの手法は、
「質問紙法」と言って、質問に答えていくものです。
(違うものもあります)

行動から自分の携行がよくわかるので、
とても面白く、環境整備や、相互理解に役立ちます。
(詳しくは後ほど)

ですが、この質問紙法、若干の問題があるんです。
勉強をするときは、まず、自分自身の分析から、
ということで質問に答えるのですが、
ここで問題発生。

バイアスがかかるんです。

たとえば、
「あなたは、与えられた仕事はきちんとこなす方ですか?」
という質問があったとしましょう。

本当んは、我が身を削ってきちんとしているのに、
「まだまだ足りない」と思っている人は、
「いいえ」と答えてしまうことがあるんです。

ですので、正確な分析にはならず、
表面的なことがわかるだけ、ということも。

「かくありたい」という気持ちは抑えて、
正確に見ていきましょう」

と最初にお伝えするのですが、
どうもやはり完全とはいかないようです。

「自意識」が働くんでしょうね。

その点で、
カラーセラピーのように色の意味など考えずに、
色を選ぶ方が、「意識」の制限がなくて自由なように思えます。

ただ、こちらの方は、
読み解く側のスキルが要求されるのですが。

Beltaも、日夜精進、精進です。

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