おしゃれな人、
ファッションが大好きな人には、理解しがたいことかもしれませんが、、
何を着たらいいか、わからなくて困っている人たちがいます。
割と大人の方で。
かくいうBeltaも元はその1人。
原因はいろいろあります。
まず、学校時代の制服。
今の世代より少し前、「学校の制服が全ての制服」という世代がいます。
学校以外の行事でも何でも制服で済ませて、
きちんとした服装をする機会が高校卒業までなかった方達です。
しかも、今の制服に比べると、昔の制服はあまりかわいくないし。
そして、
私服のときは、トレーニングウェアかジーンズにシャツか。
これでは、何を着るか考えるチャンスはないですよね。
それから、親御さんも原因の一つです。
真面目な親御さんの中には、
「子どもが服装に興味を持つと良いことはない」とばかりに
妙にストイックな方がいらっしゃいます。
服装に構わない子は「真面目な子」扱いで○、
ちょっとおしゃれに興味があると、「危険な徴候」とばかりに。
そこまで極端ではないにしても、
自分が子どものころのスタイルをそのまま自分の子どもにもさせようとする方も。
二言目には「真面目が一番!」という親御さんです。
そういう環境で長く育つと、
何を着たらいいかわからなくなったり、
地味目であまりしゃれていない服装の方を良く思ったり。
いつも同じスタイルで安心したり。
いざ、大人になったとき、本当に困るのです。
そこでご提案。
そんな大人や親にならないように。
そして、
今からでも遅くないですから、
自分に似合う色を本気で考えたり、
服装の計画を立てたりしましょうよ。
「何を着たらいいんだろう?」と悩むのはしんどいです。
「今日はこれを着よう!」
「今年はこれを買い足そう!」
と自分で決めると気持ちもラクラクです。
今、少しだけ装うことを考えてみましょ♪
(in 松江)
ずっと着るものを考えなかった側の人間なので、とても参考になりました。
白黒の制服だったためか、学生の間はブラックジーンズに白Tシャツでした。
どうも昔の日本では、「化粧(けわひ)」という言葉ができる前から「よそほふ(装う)」と言って、メイクに魔よけの意味やら縁起やらを込めていたようです。
(よそ=他所の意味で自分の外にあるという意味、ほふ=ほふる=屠る・放る)
色で自分をパワーアップさせるというBeltaさんの考えは、古来から日本人が継ぐもののようですよ~。
未だに自分に合う色がようわからんです。
>オムさん
ありがとうございます。
古代は、化粧も刺青も服装も呪術的な意味を持っていたそうです。
一つ一つ意味があるものから出発しているのでしょうね。
自分を引き立ててくれる色は、なかなかわからないと思います。
まずは、グレー、ベージュ、紺、茶色のジャケットの中で、
どれが一番顔がきれいに引き立つかを観察してみてくださいね。
できれば第三者に見てもらうといいですね。
それでだいぶわかると思います。