中国で子供に漢字を教えるために
用いられた漢文の長詩『千字文』(せんじもん)
(詳しくはWikipediaを見てね)
4字を1句とする250個の短句からできていて、
全て違った文字で、一字も重複していません。
その「千字文」の始まりの語句が、
天地玄黃 宇宙洪荒
てんちげんこう うちゅうこうりょう
天は玄(くろ)く地は黄色 宇宙は広く広大無辺
天は黒く
地は黄色
黄土高原の広さ、宇宙の大きさを感じさせる
素晴らしい語句だと思います。
Beltaの感覚としては、
季節はちょうど今頃。
夜明けまでまだ時間があるころ、
真っ平らな大地と真っ暗な夜空。
大きいなぁ。
大学の先輩の著作です。
(in 大阪)