最近、NLPのお問い合わせが増えていますので、
メルマガでの連載をブログにも掲載しています。
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★大人の効果的な情報 こころのお話し玉手箱
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最近、NLPのお問い合わせが増えています。
NLPってどんなもの、学ぶとどんな良いことがあるの?
そんな疑問にお答えしようと、メルマガで連載をしています。
少し前から、人の情報処理の方法として、「VAK」をご紹介しています。
先週はK(体感覚)がとても強い方の実例をご紹介しました。
さて、今週は?
今週は、VAKを比べてみると(その1)です。
これまでVAKそれぞれの特徴をお話ししてきました。
今回はそれぞれを比較して違いを見てみようと思います。
例えばこんなことがありました。
あるセミナーでのことです。
先生がボディワークの指示を出します。
「あれをこうして、次に、これをこうして…。
さぁやってみましょう!」
この指示に対して、反応がいくつかに分かれます。
「はーい、了解です」
とさっさとやってしまう人たち。
「すみません、ホワイトボードに書いてもらえますか?
できれば図入りで」
と図解を求める人たち。
そして、
「すみません、もう1回言ってもらえますか?」と依頼し、
再度指示を聞きながら、手や体をリハーサルするかのように
小さく動かしてみる人たち。
みなさんがその場にいたとしたら、
どういう反応をするでしょうね。
お気づきと思いますが、
A(聴覚)での処理が得意な方は、指示を聴いてすぐできます。
V(視覚)での処理が得意な方は、図解にしてもらうと安心です。
K(体感覚)での処理が得意な方は、一度動いて感覚を掴みたい。
なのです。
ワークのたびに、この3種類の反応が入り乱れて大騒ぎ、
「え、もう一度」という声に
『もういいでしょ、わかるでしょ』というつぶやきも。
そのセミナーでは、メモを取らず、考えず、やってみるでしたから、
この状態でOKなのですが、他の講座ではそうはいかないでしょうね。
実はBeltaも何度か経験があります。
パソコンの講座で、口頭だけで説明をした後、
「やってみましょう!」と言ったものですから、さあ大変。
「わからない」という人と、さっさとできる人と、やはり入り乱れて。
Beltaは比較的A(聴覚)での処理が得意なものですから、
ついやってしまう悪い癖です。
口頭での説明、デモンストレーションを見せる、
一緒に操作するの3つをすべて用意すべきなのに
つい「わかるでしょ」って。
人は常に自分の感覚だけで判断しがちなのでしょうね。
「指示が伝わらない」と嘆く前に、
伝わり方には違いがあり、
伝わる伝え方をすれば伝わることを
知っておく方良さそうに思います。
次回は、VAKの比較、その2です。
お楽しみに♪
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★ 編集後記
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素晴らしき哉、人生! [DVD]
NLP関連の本ではありません。
1946年のアメリカ映画です。
アメリカでは不朽の名作としてクリスマス時期に放映されるのだとか。
夢を持ちながらも父親の急死で家業を継ぐことになった主人公。
それでも懸命に仕事を、全てがうまく行き始めた、かに見えたところで
不運な事故に見舞われます。
クリスマスの晩、
「生まれて来なければよかった」と自殺を図ろうとする主人公。
そこへ、二級天使が訪れ、彼が生まれなかった世界を見せるのです。
自分がいかに素晴らしい人生を送ってきたか、
たくさんの方の幸せにどんなに役立ってきたかを知る主人公。
「友あるものは敗残者ではない。翼をありがとう」
何度見ても、ラストシーンは爽快な涙です。
お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。
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