最近、NLPのお問い合わせが増えていますので、
メルマガでの連載をブログにも掲載しています。
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★大人の効果的な情報 こころのお話し玉手箱
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● VAK その8 体感覚（K）で情報処理 特徴
最近、NLPのお問い合わせが増えています。
NLPってどんなもの、学ぶとどんな良いことがあるの？
そんな疑問にお答えしようと、メルマガで連載をしています。
少し前から、人の情報処理の方法として、「VAK」をご紹介しています。
先週は聴覚（A）の実例として、「山、動く」という本をご紹介しました。
さて、今週は？
今週は、体感覚（K）の情報処理の特徴です。
NLPは本来タイプ分けをしませんが、ここではわかりやすくするため、
タイプ分け的な表現をします。ご了承くださいね。
「マクドナルド」と聞いて、ポテトの香りや、パンの柔らかさを
思い浮かべた方、もしかすると体感覚（K）で情報を処理するのが得意なのかも
しれません。
人と話しをする場合も、映像が浮かぶとより、体で何かを感じることが多い
ようでしたら、Kが強い可能性があります。
以下、特徴をまとめますね。
■ ゆっくり、落ち着き
話す速度も、反応もゆっくりです。
情報をいったん、からだに落とし込み、感じてから、感じつつ、
言葉を発しますので、自然とゆっくりになります。
V（視覚）の方が映像を見ながら、消えない内にと大急ぎになるのと
正反対。今の感覚を味わいながら会話をします。
■ 人との距離が近い
人を近くで「感じて」いたいので、人との距離が近い人が多いようです。
正面に向き合って座るより、横に並ぶ方が好き、という方も。
■ 人を触るのが好き
人の腕をつかんだり、体を寄せたりしてお話しする方、いらっしゃいますよね。
もしかするとkが強い方なのかもしれません。
それから、「久しぶりだね！良く来たね」と肩を叩く方も。
人を近くに、直に感じたいので人をよく触ります。
触ることで、その人のことがよくわかり、身近に感じられるのですね。
■ 言葉の情報より、体の感覚
人を触ることが好きであり、触ることで理解ができる、
という方もいらっしゃいます。
以前、アロマトリートメントをなさる方で、
言葉で話すのは苦手だけれど、お客さまを触ると何を考えているかが
わかる気がする、とおっしゃった方がいます。
言葉の情報より、直接からだを触ることで、気持ちが通じあえるのでしょうね。
それは自分に対しても同様で、人とお話しながら、
自分の体のあちこち触ることもあるようです。
■ デザインよりも着心地、手触り優先
ビジュアルよりも、自分の体の感覚が優先します。
「デザインが良くても、寒い服なんて、とんでもない！」ことだと考えて
いらっしゃいます。
「お洋服選びの基準は何ですか？」とお尋ねすると、
「着心地！」というお返事が返ってきます。
それから、手触りも大切にされます。
「このふわふわ感が好き」とか
「しっとりと手に張り付く感じがいいなぁ」とか。
気に入った手触りのものは、ずっと触っていることもありますね。
手触りを確認したいため、
通販で洋服を購入することに抵抗がある方も。
いかがでしょうか。
「ああ、そうそう私も」と思い当たる方、いらっしゃるのではないかしら。
大切なことは、自分の傾向を知り、使い方を研究するということ、
そして他人は違うかもしれないと知ることだと思います。
さて、次回は、体感覚（K）に届く言葉や良い環境です。
お楽しみに♪
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★ 編集後記
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リンクに表示されるテキスト
イサドラ・ダンカン 著
この本に出会ったとき、
「体感覚の強い人とはこういう人のことをいうのか」と衝撃を受けました。
著者のイサドラ・ダンカンは1878年生まれ、舞踊の歴史を変えたダンサーです。
ギリシャ風のチュニックを着て、裸足で踊り、「裸足のイサドラ」と呼ばれ
ました。
音楽を形式で振り付けるのではなく、
体の中から感じてくるものをそのままダンスにします。
作中に、
「体に聞けばわかるはずなのよ」
「体の深いところから、自然に湧いてくるのよ」
といった表現があり、体感覚の強さを伺わせます。
また恋多き女性としても有名で、3人の私生児の母となります。
この描写も体感覚の強さがよく現れていると思いました。
（残念ながら、子どもたちは3人とも幼くして亡くなってしまうのですが）
体の深いところからわき上がるものを表現するイサドラのダンスは、
人々の心を打ち、大人気を博します。
映像嫌いだっため、踊っている姿はほとんど残されていないのが残念。
NHKのドキュメンタリー番組「映像の世紀」で、
隠し撮りをされた姿をちらりと見たときは、感動しました。
約100年前に書かれた本書は、
激動の20世紀の幕開けも垣間見せてくれ、
そういった点でも興味を惹かれます。
客寄せのため、多少誇張されているところもあるそうですが、
とても感じるところが多い本でした。
またいつか再読するつもりです。
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お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。
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