メルマガバックナンバー NLP うなずきにも方法がある

最近、NLPのお問い合わせが増えていますので、
メルマガでの連載をブログにも掲載することにしました。

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★大人の効果的な情報 こころのお話し玉手箱
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● うなずきにも方法がある

先週、先々週とまで、これまでの連載のまとめをお届けしていました。
今日からまたNLP、再開です。

まとめの前の号では、「ディスペーシング」をご紹介しました。
人とペースを合わせるのがペーシングなら、ペースを外すのが
ディスペーシング。

「うっ」と詰まるコミュニケーションですね。

さて今週は?

今週は、うなづき、です。
会話の中、、適当なタイミングでうなづきを入れます。

そんなこと当然でしょ、と言われそうですね。

当然のことですが、時々引っかかることがあるのです。

それは、
「うん、うん、うん、うん」とか
「そう、そう、そう、そう」と矢継ぎ早なうなずきにであったとき。

おそらくは共感している気持ちをすぐ、ストレートに伝えたくて、
そのような表現になるのだと思います。

ただ、言い終わらないうちに、「そう、そう、そう、そう」と
繰り返されちゃうと、言われた方はどうかしら?

『もう知っているなら、話さなくてもいいよね』と思っちゃいそう。
Beltaは続けてお話しをする気、薄くなる気がします。

せっかく、「もっとお話を聞かせて」という気持ちがあるのに、
それではモッタイナイですよね。

実は、うなずきにもポイントがあります。

・相手の言葉にかぶせない。
 センテンスに区切りがついたときがタイミング。

・「そう、そう、そう、そう」「うん、うん、うん、うん」と
 頻繁に連呼しない

・「うん」「なるほど」「そうなんだね」「ほう」「へえ」など、
 お話の内容と自分の気持ちに添う表現をする。立場も考慮。

たかがうなずき一つにそんなことまで、と思うかもしれませんが、
うなずきも、あなたの一部です。

何度も言いますが、
「良かれと」思ってしたことが、逆効果になるのは、ほんと、
モッタイナイのです。

それから「私はそういううなずき方をするのよ。わかって」と言うなら、
出会う人、すべてにそのように説明をしなくちゃいけない。
それも大変。

ちょっとしたことで、お互いが気持ちよくなるならば、
気にしてもいいんじゃないかしら?

うなずき方にも、方法があるってことを。

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★ 編集後記
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気づきのセラピー―はじめてのゲシュタルト療法

                           百武 正嗣 著

NLPはゲシュタルト療法も取り入れて成長してきました。
そのゲシュタルト療法の入門に最適な本だと思います。

どの章もわかりやすい言葉で書かれており、心理学用語など知らなくても
大丈夫。

本書の中で紹介されている「からだに声を与える」という方法は、
Beltaも時々実践しています。

体感覚が弱く、思考だけで突っ走りやすいBeltaですが、からだのあちこちに
意識を向けると、様々な反応が起きていることに気が付きます。

その反応の声を聞くことで、今ここで、自分が何を感じているか、
自分の声そのものを聴くことができるのです。

お勧めのNLP、心理学関連の本は、
http://www.belta.jp/wordpress/?page_id=5907
にまとめてあります。

覗いてみてくださいね!

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