Belta通信のネタでもあるのですが。
さて、
配色技法の一つに、
「セパレーション」というのがあります。
これは、配色において、
対立が激しい色の組み合わせをすっきりと、
ぼんやりとした組み合わせをはっきりとさせる技法です。
セパレーションに使われるのは、
白、黒、グレーなどの無彩色。
アクセントカラーのように
インパクトを与えるのではなく、
スッキリ、はっきりさせることが目的です。
日常的にもよく使われていて、
上の例にある看板(幟)は、
ファミリーレストランでなどでよく見かけますね。
「ハンバーグフェア!」
「カレー期間中!」といった幟、
目にされたことあると思います。
文字と地との間に白を入れることで、
文字が読みやすくなり、
目を惹きつけることができるのです。
この赤と緑と白の配色が、なんともスイカ的。
赤と緑の間に白が入っていることで、
スイカはぐっと引き立ち美しく見える、と思うのです。
スイカを見るたび、
「おお、セパレーションだ」と一人納得するBeltaです。
(in 大阪)
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