というご質問をいただきました。
「センセーションのセラピストをしてみたいのですが、
霊感がないんですが、できますか?」
という内容です。
結論から言うと、センセーションに霊感は不要です。
カラーセラピーは、占いではありません。
お客さまの過去や未来を言い当てる必要はないのです。
カンタンに言うと、占いは占い師が知っていて、
お客さまにお伝えする、というスタイルですね。
それに対して、カラーセラピーは、お客さまが選んだものを、
セラピストが色の意味を伝えて、一緒に解釈していく、というものです。
カラーセラピーは、お客さまが主体で、
お客さまが「選ぶ」というのがポイントなのです。
というのは、人が何か行動、選択をするとき、
その背景には、必ずその人の心理が投影されているのです。
多くの場合、無意識が選んでいるので、
なぜ、それに心が引かれるのか、
日常では考えることもありません。
そこで、無意識と対話してみょう、
というのがカラーセラピーです。
そのことで、今までご自身が気づいてなかった
ご自分の状態に気づくことへとつながります。
気づかなかったストレスや、才能、モチベーションの元などですね。
選ばれたボトルが持っている色の意味から、
(トリコロールでは位置も関係します)
それを見てみましょうというのが、カラーセラピーです。
セラピストがすることは、たくさんある色の意味を、
お客さまに投げかけたり、わかりやすく解釈してお伝えしたり、
色と色との関係をつなげたり。
つまり、セラピストは当てるということを考える必要もないのです。
言葉は悪いのですが、「当たっていない」方が、
お客さまご自身が大きく気づくことが多いのです。
知らない自分に出会える瞬間ですね。
お客様が選ばれたボトルは、お客さまそのもの。
お客さまご自身が顕在意識なら、ボトルは潜在意識。
その間の架け橋がセラピスト、なんですよね。
色にはきちんと意味があります。
色の意味をお伝えして、ヒーリングカラーを見つけ、
その活用を教えて差し上げること。
それがセラピストの役目です。
勘や霊感は不要ですので、安心してくださいね!
【2008/10/17追記】
センセーションは、スピリチュアルな要素もありますが、
コーチング的な要素がとても多いセッションになります。
スピリチュアル&現実的。
セラピストの個性にもよるのでしょうが。
コーチング的な要素が強く、現実に即しているので、
男性にも受けるんでしょうね。