書きたいことがたくさんあって、追いつかない(笑)
友人のえみこちゃんに教えてもらって読んだ本。
恩田陸の常野物語のシリーズ。
大好きになったので、じっくりと紹介したいのですが、
それはもうちょっと後で(笑)
今日は常野シリーズの1冊「光の帝国」から、
響いた言葉をご紹介。
ちょっと長いけど。
「国道を降りて」(『光の帝国』より)
あのさ、僕の尊敬するチェリストが言ってたんだけどね。
音楽にすれば全てが美しいって。
憎しみも嫉妬も軽蔑もどんなに醜いおぞましい感情でも、
それを音楽で表現すればそれは芸術だからって。
だから、音楽はどんな時でも味方なんだって。
武器なんだって。
心変わりしない。浮気もしない。
いなくなったりしない。
そのへんの男よりかよっぽど頼りになる。
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ね?すてきでしょ?
本当にこんなことを言ったチェリスト、
いるのかしらね?