紫が気になるとき

「最近、紫が気になります…」
そんなお便りをいただきました。

実は、Beltaも最近紫に心惹かれます。

ただし、紫はとても幅の広い色。
青紫から、紫、赤紫まで。

ですので、どの紫に心惹かれるかで、
多少意味合いが違ってくるのですが。

今日は、こんな紫ということで。


紫

紫を語らせたら、長くなるので簡単にしますが、

紫という色の面白さは、
紫が「赤」と「青」という反対の意味を持つ色から
できているところにあります。

男性的、エネルギー、情熱、時には暴力的な赤。
女性的、内省、鎮静、包容力の青。

本来全く違うものが、一つなって生まれた色なので、
ミステリアスで神秘的な感じがするのです。

天然自然には、あまり存在しない色でもあり、
染めるには、非常に高価な色。

そのため、西洋社会でも、日本でも高貴な色となっています。

その紫に心惹かれるとき。

いろいろ考えられます。

これも長くなっちゃうけど、

一つには、自己実現を求めているとき。
自分自身の成長を完結させて、
これから次のステップへ進みたいと思っているとき。

それから、現実から少し離れたいと思っているとき。
仕事に忙しく、ほっと一息つきたいなぁと感じていたり、
からだが、ちょっと疲れているときに、
紫が気になること、多いですね。

そんなときは、どうぞ紫を身に付けたり、周りに配置して、
その気持ちを満たしてくださいね。

他にもいろいろありますが、人によって違います。

ご質問を下さったかたは、
転職をされてばかりで、緊張する夏だったそうです。

もしかすると、心もからだも、ほっと一息つきたいと
思っていらっしゃるのかもしれませんね。

Beltaも、ここしばらく目が回るくらい忙しかったので、
多分、ちょっと休みたかったのだと思います。

というのは、今日は全然紫が気にならないから。

昨日、お部屋の掃除をして、おいしいお菓子を食べて、
色の本をたくさん読んだら(特に紫のページ)、気分がすっきり。

もちろん、紫がキライというわけではありませんが、
今日はなくても大丈夫、そんな感じです。

みなさんも、何か今気になる色、ありませんか?

それはあなた自身からの大切なメッセージ。

お便りを下さったMさま、ありがとうございました。
また気になる色がありましたら、お知らせくださいね!

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です