オレンジとピンクの美しさ パパラチアサファイア

ジュエリーコーディネイター Belta久しぶりの
ジュエリーネタです。

先ほどの記事で、蓮の写真をご紹介したので、
蓮つながりの記事です。

「青」というイメージが強いサファイアですが、
鉱物としての名前は「コランダム」

宝石質のコランダムの中で、
色の赤いものが「ルビー」
それ以外のものが「サファイア」と呼ばれています。

つまり、サファイアは青いものばかりではないんですね。

青いサファイアの中で評価が高いのは
「コーンフラワーブルー」

そして、希少価値とその美しさから評価が高いのが、
「パパラチア」

パパラチアは、シンハラ語で「蓮の花」を指します。

色はオレンジとピンクの中間、とても美しいものです。

スリランカで産出され、かつては産出量が少なく高価なものでしたが、
現在では、熱処理によって同じ色になれば、
他の産地のサファイアもパパラチアと呼ばれるようになりました。

パパラチアって、こんな感じの色です↓
紙がアイボリーなので、ちょっと黄色っぽくなりましたが。

パパラチアってこんな感じ。


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