bookわらしべ5 「たった400字で説得できる文章術」読了です!

bookわらしべで、Eさまに交換いただいた
たった400字で説得できる文章術
読了しました。


この本は、樋口裕一氏の著作。

樋口氏と言えば、小論文、ですね。

この本もタイトル通り、
小論文的文章の書き方をご紹介されています。

スタートは、「説得力」とはなんぞや?から。

説得力は「確かに○○だ、しかし△△だ」
と反論することでアップします。

この形を踏まえた上で、
3つの文章構成の「型」を使うことで、
説得できる文章になるのです。

では、その型の使い方とは?注意点は?
と内容が深まっていきます。

マインドマップにしてみました。

(クリックすると拡大します)

マップを描きながら、改めて感じたことは、
「一貫性、整合性」の大切さ。

「確かに○○、しかし△△」と
途中に逆接が入るのが説得のパターンだとすると、
ここに整合性がないと、全てが崩れてしまうことになります。

読者を説得させるには、
具体例や面白いエピソードで楽しんでいただきながらも、
一貫した大きな流れから逸らさないこと、です。

特に最初に結論を述べる場合、
途中でずれてしまうと、最後は整合性があるとしても、
文章全体の信憑性まで薄くなります。

当たり前のことですが、
これ、案外できてないように思います。

原因は、Belta普段の思考習慣にありそうです。

一つは、
一貫して結論まで考える「思考」をせず、
思い浮かんだままに任せていることが、
往々にしてあるようです。

もう一つは、
根拠や理由が不足しているにも関わらず、
早々に結論を出してしまう傾向。

その対策として氏は、
日常から3WHAT、3W、1Hで考えてみることを勧めています。

それは…

マインドマップの右上、
電球マークのところにありますから、
見てくださいね!

自分の文章を見直す良いきっかけとなりました。

今後、このブログの文章どう変わるかしら?
たぶん、ちょっとよくなるはず(笑)

<Beltaから一言>

文章を教えることを生業としている方の文章は、
「一貫性」「整合性」があり、
マインドマップの練習にはぴったり。

読書マップが苦手という方、
お試しくださいませ。
—————————————-

本を通して、出会い、広がるコミュニケーション。

本のわらしべ長者」(通称 bookわらしべ)

読了です。
400ji

「たった400字で説得できる文章術」はまた旅に出ます。

どなたか、読みたい方、
お手持ちの本と交換してくださいませ。

本の種類は問いません。
ビジネス書でもSFでも、児童文学でも
Beltaにお勧めと思われる本ならば。

お近くの方なら手渡しで。
遠方の方は、お互いに送料負担になりますが、
メール便、またはゆうメールでお願いいたします。

お問い合わせ先:info@belta.jp若林眞弓

これまでの「bookわらしべ」

「400字で説得できる文章術」

「失敗学事件簿」

「第七官界彷徨」

「『仕事ごころ』にスイッチを」

「人間の土地」

ずいぶん、変化しましたね。

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(in 大阪)

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