マインドマップにぴったりの万年筆

「万年筆が欲しくなりました」

先日のマップ講座でいただいた言葉です。

図解 フィンランドメソッド マインドマップ

「ただ、万年筆は『高い』イメージがあって」

確かに、高いイメージはありますね。
特にBeltaがお勧めしているペンは、
一生(または次世代まで)使えるものが多いので。

そういうペンも使うBeltaですが、
マインドマップに一番よく使っているのは、
ラミーサファリ。

「またか」と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
万年筆入門の定番中の定番となったペンです。

元々がドイツの子ども用に開発されたこのペン、
書きやすさ、デザイン、手に入れやすさ、
取り扱いの手軽さ、ペン先のサイズなど、
群を抜いたスペックだと思います。

特に「マインドマップ」を描くことを考えた場合、
スチールのやや硬めのペン先と、
クールなデザインがぴったりに思えるのです。

マインドマップでアイディアを出すときは、
集中、没頭しますので、
筆圧の調整などにかまってられません(笑)

デリケートなペンでおそるおそる描くより、
ガシガシ、鉛筆のように描きたいのです。

その「ガシガシ」を、
真っ向から受け止めてくれそうな色とデザインが良いんです。

サファリ以外の文字用のペンはシックな色のものが多く、
上品なイメージのものが多いですね。
例えば、ウォーターマンハーモニー

これを「ガシガシ」と使うのは、
抵抗を感じてしまいます。
落ち着いて手紙を書きたくなるペンですね。

その点、「サファリ」のビビッドなプラスチックは、
自ら「ガシガシ使ってね」と言っているみたい。

名前の通り、屋外での使用も考えて作ってありますから、
「タフ」なんです。

スケルトンモデルもありますが、
脳を刺激する、という意味からも、
ビビッドな色がいいですね。

定番色は赤、青、黄。
黄色がフラッグシップのようです。

drawers

毎年限定色を出していますので、
ライムグリーン、オレンジ、ピンクもあります。


文房具屋さんワキ文具

ラミーサファリは、1本3,000円程度。
お店によってはかなり値引きしているところもあります。

カートリッジ式です。
マインドマップの場合、コンバーターを一緒に購入し、
お好きな色のボトルインクを入れて使うことをお勧めします。

Beltaがマインドマップに使っているのは(↑写真)
2009年の限定色オレンジ。
ペン先はF(細字)
インクはパイロットの色彩雫「紺碧」です。
(以前はサファリの上級モデル「アルスター」を使っていました)

期間限定でレビューを書けば2,150円のお店を見つけました。
文房具屋さんワキ文具
【54%OFF】★★★レビューを書いたら限定超特価!今だけお得なおまけ付!★★★ラミー サファ…

コンバーター 840円
LAMY/ラミー アルスター・サファリ用コンバーター

カラフルなインクたち
【エルバン/J.HERBIN】エルバン/J.HERBIN トラディショナルインクボトル


エルバンのインクは、
サファリには入れていませんが、
他のペンに入れて愛用中です。

コンバーターとインクも楽天のお店
文房具屋さんワキ文具でみつくろいました。

【追記】
以前は、万年筆入門として、
ペリカーノジュニアをお勧めすることが多かったのですが、
今は、サファリをお勧めしています。

ペリカーノジュニアも良いペンですが、
大人の持ち物としてはどうかな、と。

Beltaの周囲のことですが、
ペリカーノジュニアで万年筆を始められた方は
すぐに物足りなくなり、
サファリを購入されることが多かったものですから。

(in 大阪)

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