★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol1★
「似合う色と、好きな色は違うの?」
はい。
正確には、違うこともあります。
人はそれぞれ、髪の色や目の色、肌の色に調和する色のグループを持っています。
この色のグループのことを「パーソナルカラー」と言います。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol2★
「私、赤が似合わなくて」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
でも、時には「イイ感じ」の赤もあるのでは?
一言で「赤」と言っても、様々な色があります。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol15★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラー「夏」は青みを帯びた、
上品なパステルトーンがお似合い。
代表的な有名人は、
紀子さま、明石家さんま、山田花子。
紀子さまは、上手に夏色を使っていらっしゃいますね。
お手本の一つになります。大人の「夏」ですね。
山田花子さんの特徴は、バラ色のほほ。
これも夏の典型。
白い肌に、ほほ紅要らず。こちらは可愛らしい「夏」
似合う「赤」とそれほどでもない「赤」があるのです。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol3★
「赤」という色、思い浮かべてくださいね。
例えば、
巫女さんの袴 キンギョの色、赤ですね。
赤いバラの花束。
「赤」でくくってしまいますが、いろいろな赤があるのです。
巫女さんの袴、キンギョの色は、ちょっとオレンジを感じさせる赤。
バラの花束の方はいかがでしょう?
ちょっと、青みがかかったような色ではないでしょうか?
どちらも、「赤」には間違いないのですが。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol4★
オレンジっぽい赤と青っぽい赤
2つをご自分の顔の近くに持ってきて、
顔の様子を比べてみてください。
どちらが、血色よく見えますか?
どたらが、若々しく見えますか?
はっきりわからなくてもOKです。
色によって、顔が違って見えるということ、
感じてくださいね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol5★
オレンジっぽい赤と青っぽい赤、
顔の近くにもってくると、
顔色が変化して見えますよね。
オレンジっぽい赤で元気で若々しく見えたり、
青っぽい赤で、肌に透明感が出たり。
「赤」だけで比べることはできませんが、
人は、大きく2つの色で分類されます。
黄みがかかった色でステキに見える方を「イエローベース」
青みがかかった色でステキに見える方を「ブルーベース」といいます。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol6★
色によって、顔は違ってみえてきます。
黄みがかかった色でステキに見える方を「イエローベース」
青みがかかった色でステキに見える方を「ブルーベース」といいます。
そして、この2つ。
さらに2つにわかれます。
イエローベースで、鮮やかな色が似合う方を「春」
イエローベースで、くすんだ(シックな)色が似合う方を「秋」
ブルーベースで、爽やかなパステルトーンが似合う方を「夏」
ブルーベースで、はっきりとした色が似合う方を「「冬」といいます。
人は、この4つのどれかに属し、それは一生変わることはありません。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol7★
色によって、人の印象は大きく違います。
パーソナルカラーが「春」の方は、
黄みを帯びた明るい、クリアな色がお似合いです。
そうですね、例えば、
パンジーやチューリップのような春の花壇を思わせる色です。
緑は黄緑寄り。
一見すると派手ですが、「春」の方だと全然派手にはなりません。
華やかで、可愛らしい感じです。
もし、あなたがそんな色がお似合いなら、
「春」かもしれませんね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol8★
色によって、人の印象は大きく違います。
パーソナルカラーが「夏」の方は、
青みを帯びた明るく、少しくすんだ色がお似合いです。
「くすんだ」というと分かりにくいかもしれませんね。
明るいグレーが少し混ざったような色です。
パステルカラーと言っても良いでしょう。
例えるなら、紫陽花の花の色。
淡いピンク、青、青紫、紫が、穏やかに調和して上品ですよね。
エレガント、と言っても良いでしょう。
もし、あなたがそんな色がお似合いなら、
「夏」かもしれませんね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol9★
色によって、人の印象は大きく違います。
パーソナルカラーが「秋」の方は、
黄みを帯びた、やや、にごった感じの色がお似合いです。
「にごった」というとイメージがよくないかもしれませんが、
モスグリーンとか、茶色とか、シックな色を指してします。
例えるなら、秋の野山や、わびさびの色。
一見すると地味な色に思えるのですが、
パーソナルカラーが「秋」の方が着ると、
なんのなんの、とても華やかなのです。
もし、あなたがそんな色がお似合いなら、
「秋」かもしれませんね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol10★
色によって、人の印象は大きく違います。
パーソナルカラーが「冬」の方は、
青みを帯びた、はっきりした色がお似合いです。
よく言う「原色」系。
真っ赤、真っ青、レモンイエロー。
または、ごく淡いピンクや水色。
クリアで、切れ味の鋭い色達です。
「派手」感があるのですが、
パーソナルカラーが「冬」の方が着ると、
派手というより、クールでシャープ、カッコイイ。都会的。
もし、あなたがそんな色がお似合いなら、
「冬」かもしれませんね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol11★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーの診断は、
たくさんの色の布(『ドレープ』と言います)を顔の下に当て、
変化を見ていきます。
専門のカラーリストに依頼するのが一番ですが、
とても大雑把ですが、ご自分で見つけることもできます。
というのは、パーソナルカラーの季節によって、
髪、目、肌には共通する特徴があるのです。
もちろん、例外も多いので、
決めつけることはできないのですが。
明日から、各季節の特徴をお話ししていきます。
ご自分の季節を発見するヒントになるかもしれませんね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol12★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーが「春」の人は、
肌の色は、クリーム色や小麦色。
ほほの赤みはオレンジを感じさせます。
髪は艶がある黒、または明るい茶色。
特徴は目。キラキラ輝くガラス玉を思わせる方がとっても多いです。
いつまでも年を取らない、若々しさや可愛らしさを感じます。
もちろん、例外も多いので、
決めつけることはできないのですが。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol12★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーが「夏」の人は、
肌の色は、ローズベージュやピンク。
ほほはバラ色のように赤みが豊か。
髪は柔らかい黒。
優しくロマンティックな感じがあります。
もちろん、例外も多いので、
決めつけることはできないのですが。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol13★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーが「秋」の人は、
肌の色は、マットな陶器のような肌、またはブロンズ。
ほほに赤みのない方が多い。
髪は深い黒、ダークな焦げ茶。
落ち着いた大人っぽい感じ、都会的な印象をお持ちです。
もちろん、例外も多いので、
決めつけることはできないのですが。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol14★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラーが「冬」の人は、
肌の色は、サロー(青黒い)肌、または白雪姫のように真っ白。
ほほに色みのない方が多い。
髪は真っ黒(ばかりではありませんが)
目は白目と黒目のコントラストがはっきりしていて、
目に力があります。
シャープで、都会的な印象。
もちろん、例外も多いので、
決めつけることはできないのですが。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol15★
パーソナルカラー「春」は黄みを帯びた、
明るいはっきりとした色がお似合い。
代表的な有名人は、
浜崎あゆみ、瀬川 瑛子、仲間由紀恵、中井正広
金髪で違和感がないですよね。
明るく派手な色が、魅力を引き立てています。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol16★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラー「秋」は黄みを帯びた、
シックな色がお似合い。
代表的な有名人は、
飯島直子、神田うの。
二人ともなんでも似合いそうですが、
シックな茶色とモスグリーンの組み合わせで、
とっても華やかな印象になります。
地味系の色で、華やかさを出す。
「秋」が大人っぽくて都会的なのは、
そのギャップのせいかもしれません。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol17★
パーソナルカラーの4シーズンは、春、夏、秋、冬。
肌、髪、目(虹彩、白目の色)など、同じ日本人でも様々。
その色に調和して、
あなた本来の魅力を引き出すのがパーソナルカラーです。
パーソナルカラー「冬」は青みを帯びた、
ヴィヴィッドな色がお似合い。
代表的な有名人は、
雅子さま、本木雅弘、イチロー。
雅子さまは、ご成婚前後に、診断を受けられたと聞いたことがあります。
はっきりした色が本当に良くお似合いですよね。
意外と思われるかもしれませんが、イチロー。
冬色のマリナーズのユニフォームがよく似合いますよね。
ああ!って思っちゃいました。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol18★
社団法人日本ジュエリー協会の
ジュエリーコーディネイターでもあるBelta。
パーソナルカラーによって、似合うジュエリーもそれぞれ。
パーソナルカラーが「春」の方は、
ゴールド。イエローベースですものね。
しかも、ピカピカ系(笑)
光っている方がいいですね。
石は、ターコイズ、さんごなど。
特に、きれいなターコイズは、春の方の特権。
#ターコイズにはいろいろあるので、注意が要りますが。
ピカピカゴールドに、きれいな色石。
お試し下さい。
パーソナルカラーが「夏」の方は、シルバー。
ピカピカしているものより、マットな感じのものがお勧め。
そして、パール。
パールは、「夏」の特権!
どの季節よりも「夏」はよく似合います。
ただし、色は選んでくださいね。
パールには黄色っぽいものもありますが、それは避けて。
白、または淡いピンク。
それはそれは良く似合います。
もちろん、本物のパールに越したことはないのですが、
実は、イミテーションでも大丈夫。
色さえ合えば、イミテーションが本物に見えますから。
それがパーソナルカラーのスゴイところ。
マットなシルバーに、パール。
お試し下さい。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol19★
社団法人日本ジュエリー協会の
ジュエリーコーディネイターでもあるBelta。
パーソナルカラーによって、似合うジュエリーもそれぞれ。
パーソナルカラーが「秋」の方は、ゴールド。
断然、マットな感じのものがお勧め。
ブロンズのような深い色がいいですね。
深いゴールドに、アメシストのセッティング。
これ、秋の方には抜群に似合います。
それから、自然素材のもの。
貝殻、木など。
それはそれはシックに似合います。
少し大振りのものがいいですね。
秋の大人っぽさを最大限に引き出してくれますから。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol19★
社団法人日本ジュエリー協会の
ジュエリーコーディネイターでもあるBelta。
パーソナルカラーによって、似合うジュエリーもそれぞれ。
パーソナルカラーが「冬」の方は、プラチナ。
シルバーもいいのですが、
プラチナの輝きは、冬にぴったり。
冬には、キラキラするものが良く似合うのです。
「キラキラ」と言えば?
そうダイヤモンド。
実は、冬はとってもダイヤモンドが似合うのです。
これは冬の特権。
ダイヤは高い?そうね。
でも、大丈夫。スワロフスキーのビーズでもOK。
ダイヤモンドのように透明で、キラキラ光るものならば。
冬の人が身に付けると、本物のダイヤモンドに見えますから。
それがパーソナルカラーなんですもの。
お試し下さい。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol20★
ご自分の魅力を引き出すパーソナルカラー。
似合う色がわかると、本当に良いことずくめ。
だけど、もし、好きな色が似合う色ではなかったら?
大丈夫、ちゃんと着方があるんです。
似合う色はあなた本来の色。
好きな色はあなたの心の色。
どちらも大切ですからね。
明日は、好きな色だけど、あまり似合わない、
そんな色の活用方法をお知らせします。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol21★
もしも、好きな色がパーソナルカラーでなかったら?
着ちゃいけない?
そんなことはありません。
パーソナルカラーは、あなたの魅力を引き出す色だけれど、
それ以外の色だって、好きなら着ちゃえば良いんです。
ただ、ここぞ、という時。
例えば、就職の面接の時、デートの時、
彼のご両親にお会いする時、人前で話すとき、
その時は、パーソナルカラーを活用しましょう。
それ以外でしたら、ちょっと着方を工夫すればOK。
例えば、ボトムに持ってくる。
顔から離れれば、影響が少ないのです。
スカート、パンツ、靴など、
好きだけど合わない色はボトムで活用しましょう。
似合う色はあなた本来の色。
好きな色はあなたの心の色。
どちらも大切ですからね。
★似合う色と好きな色は違う?パーソナルカラーのお話 vol22★
もしも、パーソナルカラーではないけど、
とっても好きな色の服があるのなら。
着ちゃいましょう。
ただし、ちょっとだけ工夫をして。
デザインにもよりますが、
スカーフがとっても便利。
あなたのパーソナルカラーにあった基調色の
スカーフを使います。
基調色は、他の色との協調性が抜群。
しかも、あなたをきれいに見せてくれる色。
顔の近くに、スッキリと使いましょう。