昨日の記事で、
中学の入学祝いの万年筆の話を書きました。
懐かしかったぁ。
勢いあまって(笑)
もしBeltaが入学祝いを贈るとしたら、何を贈るか、
考えちゃいました。
ご紹介しますね。
今日は中学入学時。
Beltaのお勧めは、
ラミーサファリ 万年筆+ボールペンのセット
Beltaが子どものころは、各メーカーが
入学祝い用の万年筆を作っていたようです。
例えば、少し小ぶりで子どもの手で扱いやすい、
可愛らしい色(Beltaのペンはピンクでした)、
模様が入っている、など
中学生が使いたくなる要素がありました。
最近はそういうものは見当たりませんが、
ラミーのサファリシリーズなら、
もともとが子ども向けに開発されたものですから、
ぴったりだと思います。
カートリッジ、鉄ペンというところも○。
吸入式はまだ、中学生には扱いにくい感じがしますし、
ましてや金ペンだと、インク吸入時にボトルの底に当てて、
ペン先を傷めるだけ。
だから、カートリッジ、鉄ペンの方がベターだと。
実際、中学生に万年筆を贈る習慣が消えたのは、
当時の万年筆が、金ペンだったから、とも思っています。
金ペンだと、ペンの持ち方が悪いとペン先が歪み、
とても書きにくくなります。
中学に入ったばかりの子どもの筆圧では、
金ペンはおそらく歪みます。
書きにくい、書くときにゆがめないように注意がいる、
となると、自然と万年筆を使わなくなるでしょう。
そして、もし、インクにブルーブラックを入れていたら。
しばらく使わずにいると、ペン先のインクは乾燥します。
つまり、書けなくなります。
無理に力を入れて書くと、ペン先は広がり、今度はボタもれ。
ペンを水につけて、インクを溶かせばいいのですが、
ブルーブラックは他のインクより少々手強いのです。
何より、書きたいときに、すぐ書けないのはストレス。
結局、万年筆を使わなくなる。
この循環を見た大人が、
「万年筆をプレゼントしても、どうせ使わない」と判断し、
習慣がすたれてしまったのではないでしょうか(Belta説)
その点、ラミーのサファリだと、ペン先が鉄。
頑丈です(笑)
鉛筆代わりにガシガシ書くこと、OKです。
ブルーのインクの例ですが、数ヶ月放置しても、
すぐにサラサラ書くことができました。
(ブルーブラックは試していません。ごめんなさい)
デザインもステキ。
元々子ども用に開発されたペンと言っても、
大人になってからも、使えるデザインと機能です。
#Beltaはアルスターを含めて4本使っています。
万年筆の面白さと、書き味を知る一本としては、最適。
日常使いができて、手入れも最小限。
デザインもいい。
中学校の入学祝いとしては、ぴったり、ではないかしら?
<こちらで買えます>
松江では、
パピロ21
中屋万年筆店で
ネットでは、たくさんあります。
でもネットよりリアルの店舗で、お子さんと一緒に買って欲しいな。
限定品の
などもいいですね。
「白」がスタートを表現してくれますから、入学気分がアップしそうです。
在庫切れのところが多いようですけどね。
明日は、高校入学にぴったりだと思うプレゼント。