自然の知恵を使っていたころ

ツムラ ライフサイエンス社が「バスクリン」に社名を変更するそう。

ツムラという会社は、
日本の医療用漢方薬のシェア80%を占める企業です。

ツムラライフサイエンス社はその子会社で、
主にバスクリンを製造、販売という関係です。

日本の入浴剤の代名詞「バスクリン」
つい、他社の製品までバスクリンと呼んじゃいそうです。

入浴剤と言えば、
子どものころ「薬湯」と呼んでいました。

Belta家の大人たちは、疲労がたまると、
「今日は薬湯にする」と言って、
バスクリン(おそらく)をお風呂に入れるのです。

オレンジ色の粉末がお湯に溶けて、
蛍光色を感じるグリーンになるのが面白くて、
薬湯の日は大好きでした。

そんな粉末の薬湯以外にも、
大人たちは、体の疲れに応じて、
松葉(ちょっとちくちく)や、ミカンの皮、
菖蒲、柚子などをお風呂に入れていたようです。

今でも正体不明の白い粉末もありました。
たぶん、温泉成分ではなかったかと思います。
これは、とっても疲れたとき。
レスキューのようでした。

他にも、過労気味の時は養命酒
血圧が高いお年寄りは、
昆布のお茶(正体不明)を愛用していた覚えがあります。

風邪の引き始めは生姜湯と甘酒。

こうしてみると、日常的に
状態に合ったものを上手に使っていたのですね。

映画「千と千尋の神隠し」でも、
「薬湯」がありましたね。

そんな知恵が、
今につながっているのがアロマなのでしょうね。

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