引き続き、ずっと意識して学んでいます。
クリティカルシンキング。
思考の技法。
本当の「考える」とは、どういうことか。
まだまだ学ぶ必要があると思うので。
秋川りすのまんが「OL進化論」を題材に、
クリティカルシンキングについて、
わかりやすく説明をしています。
「クリティカルシンキングって何?」
という方にはお勧めの入門書です。
この本でBeltaの印象に残ったのは、
この言葉。
ある心理学者(名前はありませんでした)の言葉です。
「彼らはよく似ている。われわれはさまざまだ」
これは、自分が良く知っている分野、人に関しては、
さまざまな違いを認めやすいけれど、
良く知らない分野、人に関しては、違いを認識しにくく、
ひとまとめに一般化しやすい、ということです。
ですよね~。
例えば、関西人に対する印象を考えてみましょう。
関西以外の地方の方たちは、
「関西の方は、みんな漫才師である」と思いがち。
けれど、関西の方にそれを言うと、
「誰でも漫才ができるわけではないし、
おとなしい人もたくさんいる」と答えられます。
「人はそれぞれでしょう」と。
関西以外の方も
「自分たちはさまざまだ」と思ってらっしゃるでしょうが、
関西はみんな漫才師、とくくってしまうわけです。
これは極端な例としても、
似たことは起こりがち。
実はそういったノンクリ(非クリティカルシンキング)が、
ストレスを生む原因にもなっているんです。
ストレスの原因は自分にあり、
を気づかせてもくれます。
おまけ。
OL進化論