毎月購読している雑誌
「日経デザイン」
今月の特集から興味を惹いたものをご紹介します。
一つは±0(プラスマイナスゼロ)の加湿器。
(楽天のお店からお借りしました)
どこかで目にされた方、
多いのではないかしら。
深澤直人氏デザインですね。
「花を生けていなくて花びんが美しいように
ただ部屋に置いてあっても良いものがいい」
というのが、発想の原点だそうです。
確かにこのデザインは美しい。
その美しさに欠かせないのが塗装の技術。
実は、上部と下部は別々に成型し、
つなぎ合わせた製品ですが、
つなぎ目は全く分からないほどきれいに消されています。
この技術は、自動車のへこみを修復する板金技術が
応用されているそうですが、それに当たったのが、
業界トップクラスのカドワキワークスという会社。
最後は手作業でなめらかに仕上げるそうです。
通常、家電製品はそこまでされないのですが、
通常の家電メーカーにできないことをしなければ、
意味がないと。
この製品がたくさんの人を惹きつける理由が
分かったように思います。
それから、もう一つ。
これはピックアップで紹介されていた製品です。
取っ手をもって自由に持ち運び、
好きな場所でパーソナルに暖まることができます。
コンパクトなデザインがかわいい。
部屋全体を温めることはできませんが、
キッチンや脱衣所などに持ち込んで活躍しそうです。
どちらも家電が本格的なデザインの時代に入ったことを
伺わせる製品ですね。
両方とも、あちらこちらで取り扱いがあります。
楽天ではこちら↓のお店がどちらも扱ってらっしゃいました。
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