さて、下の2枚の絵。
どっちがクリスマスっぽい?
左と答えた方がほとんどじゃないかしら?
私達は、赤と緑の組み合わせ、
または赤と白の組み合わせを見ると、
それだけでクリスマスを連想します。
そう、クリスマスの色は、
赤、緑、そして白。
これにはちゃんと意味があります。
赤…キリストの血
緑…永遠の命
白…純潔
と言われています。
赤は、エネルギーの一番高い色。
この色を見ると、人は血圧が上がり、脈拍が速くなり、熱を感じます。
緑。
クリスマスの使われる緑は、ひいらぎ、樅の木、月桂樹など
冬でも青々として、葉を落とさない樹です。
つまり、永遠性を意味するわけですね。
そして、Beltaが面白いと思うのは、
クリスマスはこの2色を組み合わせる、というところ。
赤と緑は、補色の組み合わせ。
補色配色は、一番、はっきりとした強い配色、と言えますが、
赤と緑の配色は、他の補色よりずっとエネルギーが高いように思えるのです。
性的なエネルギーと言う人もいるくらい。
だから、冬至を迎え、新年に期待するこの季節にふさわしいと、
古の人は無意識に感じたのではないかしら?
ところで、
サンタクロースの衣装が赤と白になったのは、
コカ・コーラの戦略というウワサがありますが、どうなんでしょうね?
もし、コカ・コーラのコーポレイトカラーが他の色だったら、
浸透しなかったんじゃないかしら?
やっぱり「赤」だったからこそ。
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