光と色の関係 (パーソナルカラーと演色性)

アップする記事がたくさんたまってきました。
わぉ!

色は光。
平たく言うと、光の反射や透過の結果が色。

ですから、光によって色の見え方が大きく違うのは
当然ですね。

Beltaは幼稚園時代に、面白い経験をしました。

家でぬり絵をしていたんです。
#当時からぬり絵好き

薄暗い部屋の中で、大きな馬の絵を、
茶色のクレヨンで一生懸命塗りました。

やっと塗りおえたので、
家の人に見せようと外に出たとたん、
なんと馬は、真っ赤になりました。

実は、赤いクレヨンで馬を塗っていたんですね。

暗い室内で塗っていましたので、
赤のクレヨンが茶色に見え、
茶色のクレヨンは、焦げ茶色に見えたため、
間違ってしまった、というわけです。

今なら赤兎馬になったと喜ぶところでしょうが、
当時は赤い馬にとってもがっかりした覚えがあります。

でも、真っ赤な馬を見て、幼稚園児ながら、
「暗いところでぬり絵をしたら、色が分からなくなる。
色は光りが大切なんだ」

と納得したものです。

さて、パーソナルカラーの診断は、
電灯を消して、太陽光を使います。

これは、電灯の光の色による影響を避けるため。

ご存じだと思いますが、
光によってモノの色の見え方は大きく影響されます。
白熱灯は赤みがかかって見え、
蛍光灯は青みがかかって見えます。

これを演色性と言います。

光による色の違いなど日常では、
意識されることはあまりないと思いますが、
実際はかなり大きな影響があります。

たとえばブティックでお買い物をしたとき、
店内ではとても似合っていたのに、
買って外で着たら、なんか違った、
そんな経験がある方、いらっしゃるのでは。

最近では、太陽光に近い蛍光灯も開発されていますが、
人間の目は高性能。

正確なパーソナルカラー診断は、
太陽光で、が基本だと思います。

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