ジングルベルに誘われて、
クリスマスプレゼント選びは楽しいもの。
Beltaがオススメするクリスマスプレゼント。
今日は、小学生のお子さんに、ファースト万年筆。
ペリカンのペリカーノジュニア。
ドイツで子供向けに開発された万年筆です。
正しい持ち方ができるグリップ、
太めで持ちやすい軸、
堅いペン先は、書きやすく、ガンガン書いてもへこたれません。
ところで、
Beltaが万年筆に興味を持ったのは、小学5年生。
当時からステーショナリ大好きだったので、当然の成り行き、かな。
最初に手に入れたのは、中国製の万年筆。
自分のお小遣いで買いました。
当然、「英雄(HERO)」のような良いものではなく。
小さくて細くて、書きにくい。
小学生の容赦のない筆圧に、ペン先は歪む。
そしてインク。
ゴムチューブを使った吸引式で、これが子供の手には難しい。
手はインクだらけ。
2~3日使わないと、インクはペン先でかたまり、
書けない、漏れる、やっぱり手はインクだらけ。
それでも、うれしかった。使うとわくわく。宝物。
手入れの仕方も知らなかったので、やがて使えなくなりました。
それでも、何とか使いたくて、
中学入学時にセーラー万年筆を買ってもらうまで、
悪戦苦闘、インクだらけの指の日々。
当時、このペリカーノジュニアがあったら、と思うけど、
万年筆にのめり込むのが、早まっただけ、でしょうね(笑)
小学生のファースト万年筆として、このペリカーノジュニアと、
滑りの良いノートをプレゼントしてあげては、いかが?
そして、ペリカーノジュニアは、
その書き味の良さとコストパフォーマンスが非常に高く評価されて、
大人の入門万年筆としてもオススメの万年筆です。
小学生のときはカートリッジで、長じてからはコンバータで、
そんな使い方の変化も楽しいもの。
ペリカーノジュニアのペン先は「A」
これは、太さではなく、
ドイツ語で”初心者”を意味する「Anfanger」の頭文字です。
しゃれてますね。
因みに、太さはFからMくらい。
少し太めです。
手帳など細かい文字を必要とするものには向かないけれど、
子どもがのびのび書くには、ちょうど良い太さ。
ペリカーノジュニアについては、こちらが詳しい↓
万年筆入門
2005年ペリカーノジュニア
<こちらで買えます>
松江では、
パピロ21
中屋万年筆店で
ネットなら、
文房具屋さんワキ文具
ペリカン-Pelikanペリカーノジュニア
一緒にこんなノートも可愛くてすてき。
クレールフォンテーヌ-Clairefontaine3Dダブルリングノートゴルフテディベア