「記事は1日3つまでにして。読むのが大変」
そう言う友だちもいるけれど、
書きたいネタがたくさんあるんだもん。
昨日は端午の節句でしたね。
端午の節句と言えば、
ちまき(柏餅)、菖蒲湯、鯉のぼり。
それぞれいわれがあるようです。
次の葉が出るまで、葉を落とさない柏の木。
家系が絶えないという縁起から。
他にも汨羅江(べきらこう)に身を投げた
屈原の命日である5月5日に彼を慕ってちまきを捧げたとか。
(鎮魂の意味もあるみたい)
鯉のぼりの五色の吹き流しは、五行節。
中でも気になるのが菖蒲湯。
中国では、菖蒲の葉の形が刀に似ていることや、
さわやかな香りが邪気を払うと考えられていたことから、
縁起物として使われてきたみたい。
現在でも漢方薬に使われているらしいので、
確かに薬効があるのでしょうね。
子どものころ、一度菖蒲湯に入った経験があるのですが、
葉っぱの先っちょ(とがっています)がちくちく刺さるのではと
心配していたことを覚えています。
それからお薬っぽい香りがしたことも。
菖蒲湯は一種のアロマセラピー、ハーバルバスなんですね。
その菖蒲ですが、「ショウブ」と言うと、
日常的には、「ハナショウブ」を指すことが多いようです。
アヤメに似た花を咲かせるアヤメ科の植物です。
「アイリス」とも言いますね。
でも、菖蒲湯に使われる菖蒲は、
サトイモ科。
実は、全然、別の植物なんだそう。
オドロキ。
アヤメもカキツバタも、ハナショウブも区別がつかないBelta。
これに菖蒲も加わって、もうよくわかりません(笑)
こんにちは、私も一日に更新の記事が多すぎるといご意見いただき制限しているrosemaryです。おかげで、予約している記事の件数が多くなって時期とあわないものまで出現します(苦笑)。
本当にあやめ、しょうぶ、杜若、アイリスとかあの種類はまったくわかりません。ほかの植物を考えると特に区別しようと思わないようなきもするので、区別しなくてはという感情を呼び起こすなにかがあの植物にはあるのでしょうか。毎年「覚えられない」というコンプレックスを刺激されるような気がします。
> rosemaryさま
コメントありがとうございます。
rosemaryさんも、区別がつかないんですね。
歴史的にも混同している時期があるみたいですので、
みんな一緒なんですね。
ほっ。