威信をかけたティアラ

Belta@ジュエリーコーディネーターです。

秋篠宮さまの次女 佳子さまが成人なさいました。
新しいティアラがよくお似合いでステキでしたね!

ティアラと言えば、ジュエリーコーディネーター67号の特集にも
昭憲皇太后のティアラが取り上げられていました。
受け継がれるティアラ

明治期、皇后時代の昭憲皇太后のために一つの美しいティアラが作られました。
ダイヤモンドが散りばめられた豪華なものです。
当時の価格で数万円といいますから、非常に高価。
(ただ、台はプラチナではなく銀)

世界に対して日本が近代国家になったことを示すため、
出費を惜しまなかったようです。

というのもティアラは個人の所蔵ではなく国の所有。

このティアラも代々の皇后に受け継がれ、
今も重要な式典では使用されています。
(美智子さまの皇太子妃時代のティアラ2つは、
雅子さまが受け継いでいらっしゃいます)

ちなみに、星の飾りは取り外し、代わりにダイヤモンドをセットできます。
その場合星の飾りはブローチのように胸元を飾ることもできるそうです。

右三人の皇后様のティアラはダイヤモンドをセットした状態です。

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