これは、昔ながらのカイロに、
燃料のベンジンを入れる道具です。
この寒さにふと思い出したのが、カイロ。
使い捨てカイロより暖かくて、ゴミが出ないというこで、
引っ張り出しました。
年代ものです。
今でもハクキンカイロは有名ですが、
これはなんと、松下電器製。
名前は「黄金カイロ」
ハクキン(白金)カイロに対抗してのネーミングだそうですけど。
微妙(笑)
結局、ハクキンカイロに勝てず、撤退。
今となっては貴重品(ほんとか?)
最初にお見せした道具にベンジンを入れ、
裏の穴に差し込んで、本体にしみこませます。
必ず、カイロ用のベンジンで。
ジッポのオイルライターのオイルでも可。
単三電池に発火用の道具を付けて、
点火場所に押しつけると、中の電熱線が赤くなります。
これはベンジンとプラチナなどの触媒の反応を起こさせるため。
反応熱なんですよね、カイロの暖かさは。
だから、クリーン。
これは、反応が始まって熱が発生したかどうかを
チェックする道具です。
プラスチックの先の黄色の部分をカイロの窓に入れてチェック。
反応が始まると、赤くなります。
上の写真は、まだですね。
ここ数日、カイロを使ってみた感想は、
「とってもあったかい!」ということ。
しかも、
「長持ち」
朝10時くらいに点火すると、ほぼ寝るまで大丈夫。
ポケットの中に忍ばせたり、そっと肩に乗せたり。
とても重宝しています。
この冬は、カイロが大活躍しそう。
懐かしいナショナルのマーク。
ハクキンカイロを楽天で探してみたところ、
売り切れ続出。
ジッポもハンディーウォーマーとして発売しているので、
そちらをご紹介。