コストをかけずに商品価値をアップさせるデザインの手法は?
答えは、「色」
と言うわけで、日経デザイン12月号の特集は、
2009年の注目色です。
日経デザインでは、今注目を集めている3色を取り上げて、
実際の製品を紹介しながら解説をしています。
その1つが、「ターコイズ」
製品例は、キリンの新しいお酒「キリンスムース」
厳密に言えば、ターコイズとは少し違う色ですが、
ターコイズの持つ、爽やかさ、軽さ、若々しさを感じさせる色を、
缶の色に使っています。
実は、ちょうどBeltaもターコイズが気になっていた
ところでしたので、興味津々。
ターコイズという色は、ブルーに緑がちょっぴり入った、
ぬくもりのある青。
水を意味し、浄化や、柔軟性、IT、コミュニケーション、若さ、才能
などなど、素敵な意味がたくさんある色です。
ヨーロッパで盛んな光線療法では、喉を始めとして、
身体のあらゆる場所に効果的だと言われています。
癒し効果抜群の色なんですよね。
Beltaも、大好きな色の一つで、オレンジと並んで、
密かにテーマカラーにしているんです。
普段使いの万年筆のインクの色も、ターコイズ。
#今はラミーアルスターにペリカンのターコイズ。
いつか、ブレークするんじゃないかなぁと、
本能が騒いでいた色なんですよね。
日経デザインには、キリンのスムース以外にも、
ソニーのウォークマンや日産のコンパクトカー「ノート」なども、
取り上げられていて、時代がターコイズに傾いているように思えます。
ターコイズ好きとしては、うれしいかぎりです。
21世紀はターコイズの時代、
そんな言葉を聞いたこともあります。
ますます、ターコイズから目が離せない。
え、他の2色は何かって?
それはブラウンとブラック。
これもまた面白い色たち。
また、ご紹介しますね。