【本】 生物と無生物のあいだ

2007年のベストセラーをやっと読みました。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

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価格:777円(税込、送料別)

非常に評価が高い本ですが、
読む人と読み方によって評価が分かれると思いました。

純粋に「生物と無生物」について考えたい方には、
物足りないと思います。
専門書ではありませんから。

その代わり、
生物初心者の方には、入門書として良いと思います。

そして生物より人間に興味がある方には、とってもおすすめ。
生物学会の歴史や人間模様を垣間見るには良い本です。

著者が暮らした研究所や周りの風景の描写が詳しく
科学の本というよりエッセイのようです。

一つ気になったのは、動物実験のこと。

動物を使わず、コンピューターでシミュレーションできないものかしら。

合掌。

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