2007年のベストセラーをやっと読みました。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
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非常に評価が高い本ですが、
読む人と読み方によって評価が分かれると思いました。
純粋に「生物と無生物」について考えたい方には、
物足りないと思います。
専門書ではありませんから。
その代わり、
生物初心者の方には、入門書として良いと思います。
そして生物より人間に興味がある方には、とってもおすすめ。
生物学会の歴史や人間模様を垣間見るには良い本です。
著者が暮らした研究所や周りの風景の描写が詳しく
科学の本というよりエッセイのようです。
一つ気になったのは、動物実験のこと。
動物を使わず、コンピューターでシミュレーションできないものかしら。
合掌。
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