今日は1月2日。
子どものころ、
1月2日の恒例行事は書き初めでした。
近所に住んでいる年の近いいとこたちも集まって、
我が家の八畳の部屋に書き初め用の長い半紙を広げて。
お習字が上手なおばさんに見てもらいながら、
大騒ぎしながら、真剣に。
終わったら小豆雑煮(いわゆるぜんざいです)を
みんなでいただくのが楽しみ。
楽しかったなあ。
ところで、友人に教えてもらったのですが、
子どものころお習字をしていた人は、
そんなにおかしいデザインをしないのだそう。
余白の感覚を持っているのが、その理由。
紙の白と墨の黒。
線だけの構成で、書き直しをしない。
たしかにセンスを養えそう。
尊敬する書家榊莫山先生の本
(in 大阪)