昨日のNHKTV「極める!香り学」見ました。
昨日のテーマは「嗅覚」
内容をマインドマップにしてみました。
いくつか興味深いことがありました。
まず、高木美保さんは、猫の肉球のにおいが好き。
わかるなぁ。猫さんのにおい。
それから、とっても興味深かったのが、
視覚と嗅覚のこと。
実はヒトも犬も嗅覚の感度は変わらないそう。
それからヒトにはフェロモンがない。
フェロモンというのは、
同一種の生き物に対して、
必ず同じ反応を起こさせる物質、だそうです。
ヒトにはそれがないのです。
よく言う「フェロモン系の人」というのは、
視覚や聴覚も動員してのことらしいのです
ここで「視覚」が出てきましたが、
視覚と嗅覚もまた関係があるようです。
多くの動物は匂いによって、
食べ物かどうかの判断や、恋の判断をしています。
匂いは広範囲の情報を得ることができますから、
情報ゲットの手段としてはとても有用なわけです。
ではなぜ、人間は嗅覚を捨てたか。
それは「視覚」が発達したから。
二足歩行を始め、高いところからの視野を得たヒトは、
視覚による情報が活用できるようになりました。
それゆえ、視覚情報の方をより優先的に使うようになったのです。
番組では、まだ不明な点はあると前置きしながらも、
「鳥類は嗅覚をあまり使っていないと考えられる」と。
ただ、ヒトも犬も嗅覚の感度は変わらなくて、
ヒトも犬のように鼻が長くて地面をスニッフスニフすれば、
犬並みの匂い情報を得ることができるようです。
カラー(視覚)と香り好きのBeltaとしては、
この2つの関係にとても興味を持ちました。
もうすぐ読み始めるbookわらしべの「眼の誕生」
にもつながるところがありそうです。
「極める!高木美保の香り学」
次回は10月18日 PM10時25分~
第3回 お香 和のくつろぎ です。
楽しみだなぁ。
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