オリンピックを色で考える 競泳のゴーグルの色にこだわる

北京オリンピック 真っ最中。

競泳は、世界新記録ラッシュです。

世界記録ラッシュに大きく貢献しているのが
スピード社の水着、レーザーレーサー。

なんだけど、カラーリストBeltaとしては、
「色」にもう少し注目したいところ。

例えば、ゴーグルの色を考えてみるのは面白そう。

もしも、だったら?
うーん。積極的で攻撃的なレースになりそうだけど、
冷静なレース運びは難しそうです。

視界全部が真っ赤だと、危機感いっぱい。
精神的に落ち着きそうもありません。

赤はだめでしょう。

では、だったら?
冷静に戦略を練ることができそうですね。
でも、落ち着き過ぎ。

爆発力は期待できそうもありませんね。
それに、水がとても冷たく感じるでしょう。

青も今ひとつ

では、だったら?

穏やか~な気持ちでレースができそうです。
でも、それで良いのかな。

だいたいにおいて、人を引き立てることが得意な緑。
一番になることは苦手な色です。

「さあ、どうぞ」と、優勝を譲ってしまいそう。

やっぱり、緑もゴーグルには向きません

筋肉の緊張感をほぐす色なので、
泳いだ後は良さそうだけど。

ならば、オレンジだったら?

赤の積極性を持ちながら、
黄色の陽気さと、知性を合わせ持つオレンジ。

泳ぐことが楽しくなるかもしれません。
水も、温かそう。

勢いづいて、泳げそうですね。

ここ一番、決勝、記録狙いの時に使えるかも。
ただし、終わった後は思いっきり疲れそうです。

緑でケアすると良いでしょう。

オレンジは、ここ一番に使えるかも?

もうひとつ、ターコイズ

体にもとても良い影響のある色です。

青よりずっと温かさを感じるので、
水も冷たくありません。

少々の不調も、整えてくれそうです。

青の要素も持っているので、冷静なレース運びは得意です。

しかも、
夢を叶える力がとても強いターコイズブルー。

ターコイズブルー、案外良いかもしれません。


●お知らせ
今、色の仕事にはどんな仕事があるか、
仕事によってどんな試験を選べばいいかを紹介した
「よくわかる。色の仕事と色の試験」を作成しています。ご希望の方はinfo@belta.jpまでお知らせくださいね。

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